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*いこれ(女)が書く自己満足な記録型日記、好き勝手に書いています。
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[Movie]感想
2025/04/20 [PR]
2010/06/12 追憶の上海
2010/05/20 人のセックスを笑うな
2010/05/19 宿命
2010/03/15 タイヨウのうた
2010/01/16 金城武作品

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追憶の上海

追憶の上海


[放送]
2000年1月


[出演者]
レスリー・チャン
メイ・ティン
トッド・バブコック/タオ・ツァオルー


[感想]
実話だそうです。

ちょっと難しいな、私には。
レスリー・チャンが出演していなければ、最後まで見ていられなかった。
出演度合いからすると、ペイン(トッド・バブコック)が主役と言えるよね。
外国人であるペインの立場から、激動の時代の香港が描かれています。

ジン(レスリー)とチウチウ(メイ・ティン)について。
恋愛している場合ではないけれど、芽生えてしまった?
彼女は幹部の彼を崇拝していたけれど、それが愛に変わった?
彼は彼女を助けたいという思いと同時に愛していると気付いた?

私には、彼女は初めから彼を愛しているように見えたけれど。
それは革命の戦士に対しての尊敬や崇拝ではなく、1人の男として惚れているように。

そして彼は最後まで彼女を心から女性として愛していたようには見えなかった。
愛する女性はあくまで亡き妻、彼女へはまた違った愛の形があったように見えたかな。

素晴らしい映画として語られており、レスリー自身も絶賛していて彼の代表作ともされているようですが...うん、私には難しいです。
革命やら共産党やらに知識がある人でないと、話しの流れを汲み取れないのかも。
ボーッと見るには暇過ぎる、1つ1つを理解しながら見るには難し過ぎる。

レスリーの演説は聴衆を魅了する、って言われても1シーンの数分だけでは判らない。
私は彼が大好きですが、難しい映画ばかりですな。
「ブエノスアイレス」もよく分からなかった...表情で語る、と言われても、結局答えは教えてくれないからな。
それが映画ってことなのか?
この作品が伝えたいことが何だったのか、私には分かりませんでした。

あらすじも書こうと思ったけれど、これを見終えて既に数ヶ月が経った今、尚更まとまらなくなってしまいました。

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人のセックスを笑うな

人のセックスを笑うな


[公開]
2008年1月


[出演者]
永作博美
松山ケンイチ
蒼井優/忍成修吾


[感想]
良くも悪くも、「何だ?」の一言...かも。
まず第一に、時間と心に余裕のある方に鑑賞をおススメする映画です。

1つのシーンが余りにも長過ぎます。
映画やドラマともなれば、日常全てを映し出すわけにはいかずに1つの動作も短くカットされます。
が、これは、その全ての動作を余すところなく映し出しています。
歩く姿、仕事する姿、キスする姿、じゃれ合う姿と全てが長い、ず〜っと同じ場面が続きます。

この映画はありがちではないにしろ、あり得ない設定でもない、現実的に納得できるストーリーです。
俳優さんたちも現実離れした美しさやカッコ良さがあるわけでもなく(永作さんの幼さは除く、あれは本当に凄い!)、そこら辺にいても違和感ないレベル。
納得できる範囲の「普通」が勢揃い、そして演技も自然で現実味がある。

何て言えばいいのか...とにかく全てが普通過ぎる。
ストーリーも普通、出演者たちも普通、演技も自然で普通、そこら辺で普通に繰り広げられている日常を見ているような、見させられているような気分になるのです。
カフェで隣の人の会話が耳に入ってくるような、「興味ないけど、聞こえるんだよね」みたいな。
要は面白味がない。
知らない人の恋愛話なんて興味ないでしょ?

変なキャラとか変なストーリーとかあってこその映画、違和感や非現実的なストーリーがあってこそ楽しめるものが映画なのかな?と感じました。
現実離れし過ぎた映画は好みではないけれど、ここまで「現実的にありそう」のオンパレードだと、逆に興味が薄れてしまうことに初めて気が付きました。
ついでに言えば、セリフが呟き気味でよく聞き取れない、でも聞こえなくても然程問題ない。

ストーリーの進み方や出演者の感情に一切の抑揚がないから、こっちもノレないと言うか傍観者、第三者にならざるを得ない感が漂います。
でも同じような経験をした人にはタマラナイだろうな、とこれまた現実的な想像だけは出来ます。
1分1秒足りとも見逃せない、この第三者には暇で仕方がない空間でさえも見逃せないほど分かるんだろうなと思います。
残念ながら?私は傍観者としてしかこの映画を見ることが出来ません...残念ではないか、だって不倫だもんね。

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宿命

宿命 1969-2010 -ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京-


[放送]
2010年1月〜3月


[出演者]
北村一輝
小池栄子/上原美佐
松坂慶子/田中健
奥田瑛二
真野響子


[感想]
ドラマです。
北村一輝さんが大好きなので、初の主役!楽しみに観ました。

取りあえず、9話中8話目でズッこけましたね。
様々な出来事が起きる中、最大の山場だと見せかけておいての実にアッサリとした裏切り。
そんな女性が大病院の経営者だなんて...だからこそ、読みの甘さが最後に露呈したのかな。

北村さんって、年は幾つの設定なの?
官僚だからいい年なんだろうけれど、その割りには「母さん、母さん」ばかりだし、親の財力に頼るのが当然かのような振る舞いだし、女1人説得することも出来ないし、結婚前に妊娠させちゃうし、自分のピンチとなると発作でも起こさんばかりの動揺っぷりが何とも...体弱いの?挫折を知らなく来たのか?
年相応に見える(現在40歳)から、かなりの違和感を覚えた部分でした。
母親役の真野響子さんとは親子と言うよりも姉弟、下手すりゃ恋人同士にも見えてしまう。
まぁ、今回は真野さんの髪の毛が常にボサボサな上に疲労感丸出しなのでそうは見えませんが。

小池栄子さんは何処からどう見ても復讐しそうな気の強さしか伝わってこなくて意外感はゼロ。
でも回が進むにつれ、彼女の気の強さは必死で作り上げてきたものだという所が見えて、たまに見せる弱さが何だかとても切なかった。
崇と出会って得たものは計り知れないけれど、だからこそ全てを失ったね。
最後の一言は粋でした、どうぜ戦うなら崇は宣子と生きていった方が良かったかもしれないよ。

上原美佐さんはメチャメチャ綺麗だけれど、あの役は酷いよ。
宣子に浴びせた暴言の数々は相当の自信と、相手を見下していなければ出てこない言葉。
生粋のお嬢様なのにあの根性と性格の悪さはどうしたもんだ?と思っていたら、次期総理の妻としての心得を完璧に持っていた母親を見て、全てに納得が行きました。
やはり彼女のこの性格は、この家庭に生まれたからこそのものでしたね。
結局は地位と名誉、権力を得るためなら家族であろうと平然と切り捨てる亡者の集まり一家ですね。

崇は自分の出世のため、尚子は父親のためと良いとこ取りの結婚だったのに愛が芽生えてしまった。
何よりも変えがたい夢(野望)を叶えるための結婚で愛が芽生えるものなのか?
そんなのおかしいでしょ?と思っていたら、それもそのはず、自分の夢ではなかったんだから。
ある意味、彼女に救いを求めた部分があったのかな。
優秀でクールで、夢の実現のためなら多少の犠牲は問わずなんて風に見えたけれど、宣子と10年も付き合っていたり、尚子に対して誠実に努めようとするところを見ていると、実は純粋で愛を求めていた人にも見える。
恵まれた環境(完璧ではないけれどね)、全てを与えられ、手に入れてきた人生に見えるけれど、目に見えない愛にだけは満たされていなかった...ってこと?

視聴率は奮わなかったようです。
1つ1つ起こる出来事の展開が速過ぎると言うか、次から次へ押し寄せてくる問題や出演者たちの気持ちの移り変わりとか、全てに置いて異様な速さが感じられたな。
これで終わりじゃないよね?
今のままだとただの負け犬の遠吠えで終わってしまう崇。
妹の婚約者が黄川田将也さんという俳優さんであるところも見ると、続きを期待してしまう。

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タイヨウのうた

タイヨウのうた


[公開]
2006年6月


[出演者]
YUI/塚本高史
通山愛里
岸谷五朗/麻木久仁子


[感想]
時の経過が自然です〜っと入り込んでくるものがありました。
昼と夜の差、夕方の蒸し暑さが伝わってきて画面に見入っていました。

言葉のないゆったりとした空間から始まって少しの退屈を感じたけれど...前半部分は歌場面が多くて、「YUIのミュージックビデオ映画か?」とも感じたけれど、それらがあったからこそ後半がより目が離せなくなる展開になっていったと思います。

棒読み感丸出しのYUIも、恋どころか普通の生活さえ送って来れなかった年頃の女の子の空虚感が漂っていていたと思う。
でも終盤に近付くに連れ、笑顔も言葉も自然な感じに近付いていき、それが彼と出会って恋を知ったからこそ出てくる雰囲気なのかな?とも感じさせてくれた。

塚本さんも良かったです。
軽い感じの高校生(実年齢は当時24歳)だけれど中身は真面目で優しい。
何処にでもいそうだけれど、心の底に持っている強さを出せる人ってそうはいないと思う。
ただ、きっと彼は彼女を女性として想う以上に、ファンになっていたんだろうなと思う。

思わず涙する場面がチラホラとありました。
それはお父さん。
ぶっきら棒でもあり、優しくもあり、フザけたところもあり、でもそれらは全て娘への思いに溢れていたね。
何か最近は主人公の高校生よりも、その親たちに感動、共感させられる場面が増えてきました。
でも最後の「Tシャツで駆け回っちゃえよ」だけは頂けなかった。
罪の意識から逃れたいだけの、自分を守るだけの言葉だったような気がして。
娘のことを思う気持ちは誰にも負けないものがあったと思うけれど、病気のことを本当に理解していたのかすら怪しく思えてしまう言葉だったと思います。
結局は娘の方が大人だったじゃないか。
お父さん、しっかりしてくれよ!と思わずにはいられない最低の言葉だと思いました。

お母さん役の麻木久仁子さんには驚いた。
「Qさま!」とかで見る気の強さからか、プライドが高そぉ〜との印象があったけれど、今回は優しい母親を演じていて、それが見事にハマっていたから。
女優という印象があまりないけれど、けっこうたくさん出演されているんですね。

友達役の子も元気で明るく、彼女と対等でありながらもいざという時は支えると最高。
良い人たちの中で育ったからこそ、素敵な歌が作れたんだろうなと想像させてくれました。

最後、地元のラジオ局止まりってのも良かった。
これが全国的に話題になって、大ヒット!で終わっていたら、冷めていたかもしれない。
絶妙なリアルさが、この映画を見てよかったと感じられた箇所でした。

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金城武作品

金城武作品

「レッドクリフ」を見て、金城さんにちょいハマっています。
以前から知っていたし、カッコ良いと思っていたけど、この方目当てで作品を見ることはなく。
でも、レッドクリフでの冷静な姿が素敵で、「何か面白そうな映画はないかな?」と思っていたら、GyaOに2作品ほどUPされていました。
90年代中頃の作品で、ここ最近のものが見たい私としてはちょっとハズれているんだけど、せっかくなので拝見。
しかし、竹野内豊さんに似てるよね。


[作品]
  • フォーエバー・フレンズ/戦場への挑戦
    (金城武/ニッキー・ウー/ジミー・リン/トミー・スー)
  • アンナ・マデリーナ
    (金城武/アーロン・クォック/ケリー・チャン)
  • ウィンター・ソング
    (金城武/ジョウ・シュン/ジャッキー・チュン/チ・ジニ)

取り合えず2作品のみ。
まだまだ金城さんの作品はたくさんあるし、ここ最近のが観てみたい。
また何か見たら、追記します。

ちなみに、
レッドクリフ Part I
レッドクリフ Part II」の感想はそれぞれから。

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