金城武作品
「レッドクリフ」を見て、金城さんにちょいハマっています。
以前から知っていたし、カッコ良いと思っていたけど、この方目当てで作品を見ることはなく。
でも、レッドクリフでの冷静な姿が素敵で、「何か面白そうな映画はないかな?」と思っていたら、GyaOに2作品ほどUPされていました。
90年代中頃の作品で、ここ最近のものが見たい私としてはちょっとハズれているんだけど、せっかくなので拝見。
しかし、竹野内豊さんに似てるよね。
[作品]
- フォーエバー・フレンズ/戦場への挑戦
(金城武/ニッキー・ウー/ジミー・リン/トミー・スー)
- アンナ・マデリーナ
(金城武/アーロン・クォック/ケリー・チャン)
- ウィンター・ソング
(金城武/ジョウ・シュン/ジャッキー・チュン/チ・ジニ)
取り合えず2作品のみ。
まだまだ金城さんの作品はたくさんあるし、ここ最近のが観てみたい。
また何か見たら、追記します。
ちなみに、
「
レッドクリフ Part I」
「
レッドクリフ Part II」の感想はそれぞれから。
[0回]
フォーエバー・フレンズ/戦場への挑戦
(金城武/ニッキー・ウー/ジミー・リン/トミー・スー)
1996年 台湾映画
[感想]
何の知識もないので、見る前は戦争の話しかと思っていました。
そうではなく軍隊での訓練場でのお話し、コメディ路線もあったりします。
これは金城さんが主役と言うよりは、隊長と訓練生4名が主役かな。
隊長役のニッキー・ウーさん、一昔前の男前でカッコ良いです。
内容は...表題通りな「永遠の友達」と言うよりは、訓練を通して成長していく訓練生たちって感じかな。
[あらすじ]
士官学校で訓練に明け暮れる練習生たち。
李(金城武)たちが移動になった特遣隊は、他から追い出された者たちの集団だった。
そこへ赴任してきた隊長(ニッキー・ウー)は他よりも体力が劣る彼らを一人前にしようと、厳しい指令を課す。
それに応えることが出来ず、逆に隊長を恨んで何かと反論する隊員たち。
しかし、訓練を積んでいく中で厳しいながらも隊長の優しさに気付き始める一同。
訓練も終わりに差し掛かる頃、落ちこぼれ集団だった特遣隊は確実に絆を深めていた。
アンナ・マデリーナ
(金城武/アーロン・クォック/ケリー・チャン/アニタ・ユン/レスリー・チャン)
1998年 香港映画
[感想]
テンポ良く進んでいって観易かったです、最初は。
あれ?終わりそうな感じなのに残りが30分以上あるぞ...おかしいな?と思っていたら、突然訳のわからない、今までとは全く違う世界へ話しがブッ飛びました。
映画でヒクってあまりない経験ですよ。
金城さんはどう見ても男前だと思っていたけど、気弱そうな青年も似合いますね。
愛しのレスリー・チャンが出ていただけで、私にとっては満足出来る映画でした。
[あらすじ]
調律師の物静かな青年、ガーフ(金城武)の自宅へ、客先で出会った自称・小説家のモッハン(アーロン・クォック)が転がり込んできた。
暫くして上の階にマンイー(ケリー・チャン)という気の強い美女が引っ越してくる。
下手なピアノを毎日弾き、騒音を撒き散らすマンイーにモッハンが鳴り込む、それをガーフが謝る。
言い合いしながらも徐々に気持ちも接近していく2人、ガーフは複雑な気持ちだった。
そんなモッヤンだが、マンイーとの将来を真剣に考えて就職を決意、そしてガーフの家を出てマンイーが住む上の部屋へと行くのだった。
一人残されたガーフは、モッヤンが置いていった原稿用紙にマンイーへの思いを綴り出した。
そしてそれが受賞され、ガーフが作家としてデビューすることになった。
ウィンター・ソング
(金城武/ジョウ・シュン/ジャッキー・チュン/チ・ジニ)
2006年 香港映画
[感想]
金城さんは数あるオファーの中から作品を厳選して出演していると聞いたような気がしていたけれど、私の勘違い?と思えてしまうくらい、厳選した作品とは思えませんでした。
10年もなんて...その「追う」姿勢、下手すりゃストーカーですよ。
彼女の中では1つの男を通り過ぎただけ、そんなニュアンスしか初めは汲み取れませんでした。
彼の復讐かと思いきや、あっさりと翻しちゃうし。
最後も意味不明、監督の思いの強さに負けたの?
ミュージカル映画だそうで、途中途中に歌が出てくるのはいいけれど(違和感ありありだったけれどね)、それにしてもね...。
金城さんは文句なくカッコ良いよ、女優さんも角度によっては微妙だけれど綺麗だよ。
「自分が1番可愛い」自らが言ったその言葉を最初から最後まで貫き通した女性の話しって感じ。
そこに裏切りや悲しみが伴っていたとしても、色々な男を通り過ぎて行った女性の話し、なのかな。
[あらすじ]
映画監督を目指す林見東(金城武)と女優を夢見る孫納(ジョウ・シュン)は貧乏ではあったが、結婚の約束をしていた。
しかし孫納は、夢を叶えるために彼を捨てた。
それから10年、俳優になった2人はミュージカル映画の共演者として再会する。
10年前の2人を描いたような物語、見東はこの10年彼女を忘れたことは無かったことを打ち明ける。
現在の恋人である監督(ジャッキー・チュン)と彼に挟まれた孫納は徐々に林見東へ気持ちが傾いていく。
撮影が中止になった時、2人はかつて同棲していた北京へと向かい、一晩を共に過ごす。
もう1度思いが通じ合ったはずだったが、撮影の終わりと共に林見東は香港へ戻る決意をし、別れを迎えた2人だった。PR
*当方、平和主義者ですのでお手柔らかに...。