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*いこれ(女)が書く自己満足な記録型日記、好き勝手に書いています。
*熱しやすく冷めやすい性格のため、興味の対象は次々変わります(๑¯ ³¯๑)
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[Movie]感想
2025/05/14 [PR]
2012/05/25 パーティーは終わった
2012/04/12 BitterSugar
2011/07/10 female
2011/06/13 軽蔑
2011/05/29 ジョゼと虎と魚たち

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パーティーは終わった

パーティーは終わった


[TV放送]
2011年2月〜


[作品]

仲里依紗
  • 「染められたい」 (成宮寛貴)
  • 「捨てたい」 (永山絢斗)
  • 「殺されたい」 (高岡蒼甫)
  • 「抱きしめたい」 (林遣都)
  • 「後悔したい?」 (小出恵介)
津田寛治


[感想]
レンタルでの鑑賞。
最近、短編がお気に入り中で、目に留まりました。
主役であり、全ての作品に登場している仲里依紗さん扮する漫画家の妄想話しです。

仲里依紗さん、いいですね。
我侭女が似合う。
性格の悪い、キツイ女の役がとても似合うなぁ。←良い意味でね。

「染められたい」
成宮さん、初めて見たけれど、その色気にドキドキ。
ちょっとホラーを感じさせるような終わり方で面白かったです。
あの女性は現実?それとも魔性の生き物?
夢中で取り組む成宮さんにはやつれ感が伺え、丸で何かにとりつかれているよう。
でも画家って異色だから、それが描くべき作品に出会えた時に発揮される集中力と言われれば、そう見えなくもない。
彼女の最後も自分が女としてどれ程評価されるのか、それとも彼の才能を引き出させたであろう女性に対する嫉妬から自分も同じことをしようとしているのか...どんな方向にも取れる結末になっていたのが、またこの作品の魅力でもあると感じました。
深読みしようと思えば幾らでもいける、不思議な作品です。

「捨てたい」
ムサシ演じる永山さんがとても可愛いです。
母性本能をくすぐられるってこういうこと!って言うくらい、愛らしい男性です。
それに比べて冷た過ぎる仲里依紗さん、彼女の性格の悪さが彼の可愛さを引き立てている。

この作品を映画1本として観て見たいと思うくらい、私は気に入りました。
どこで出会ったのか?どうして付き合ったのか?どんな過程を経て心が変わっていったのか?その後はどうなっているのか?
知りたい、掘り下げて欲しい、観たいです。
彼の1番好きだった部分が1番嫌いになってしまったパターンだと思うけれど、好きになるのも嫌いになるのも分かる気がした。
1度嫌だと思ったら、もうドツボのように嫌になってしまう。
でも、彼女が寂しさに襲われる度に、彼の優しさが切ないくらい身に染みて思い出されると思うなぁ〜。
後悔は無いだろうけれど、一生心に残る恋人として彼女の胸に刻まれると思う。
裏表なく、 見返りを求めない、計算のない優しさって宇宙一だと思っている。
でも別れた後、彼女はその優しさに苦しめられるかもしれない。
無償の愛って素晴らしいけれどある意味怖い、そんな彼は罪深い男かな?
なんて勝手に想像してしまったくらい、楽しい作品です。

「殺されたい」も「抱きしめたい」も良いです。
良いけれど...他の作品に比べて、見る側の想像力を掻き立ててくれるものではなかったかなぁ?
「殺されたい」は彼の素性よりも箱の中身が知りたかったけれど、例え知ったとしても然程の驚きはなかったと思うし。
「抱きしめたい」に至っては、何故に記憶喪失になったのか?ってところくらいしか謎がないんだけれど、まぁそれも理由は大したことなさそうだな。
観ていることが全て、以上!で納得出来る作品だったように思います。

「後悔したい?」も良かったです、小出さんはカッコ良いです。
こんな男は個人的には嫌だけれど、十朱にはピッタリな気がする。
この作品だけは彼女の妄想の話しだけって訳ではないので、他4作と少し違いますね。
それもまた飽きさせず、思わずニヤッとなってしまう部分もありました。
でも踊りが下手でした、そこが残念。

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BitterSugar

BitterSugar


[放送]
2011年10月〜12月


[出演者]
りょう
和久井映見
鈴木砂羽
袴田吉彦/忍成修吾/カンニング竹山
荒川ちか/井上和香/東儀秀樹
豊原功補


[感想]
何年振りか思い出せないほど、久しぶりに連続ドラマを見ました。
今までにも見ようと思って1話だけ見たことが何度もあったけれど、見続ける気が起きなかった。

39歳の女3人が繰り広げる、正に等身大の生き方。
十分に大人と認識される年齢だけれども、子供の部分もある。
と言うよりも、子供なんです。
小中学生の頃に思い描いていた立派な大人には、永遠になり切れないのかもしれない。

大人な部分と同時に、子供のように悩んだり迷ったりする部分ってある。
人生死ぬまで修行、なんてよく言ったものです。
それを実感されられると共に、それで良いんだと安心させられ、それによって奮起する切欠になるのかもしれない。

売れないライターなんて言う割には広くて綺麗な良い部屋に住んでいるね、とか、
頻繁に集まるなんて皆暇なんだね、とか、
無職&パートの期間が長いのにローンとか生活費とか払えるの?とか、
お金がないくせに8ヶ月もよく旅に出ていられるね、とか相変わらず難癖付けたい点は山ほどある。
それがドラマを見ない理由だったのかも。
満足感や楽しみ、共感よりも、現実離れした設定が多過ぎることに耐えられなかったのかもね。

鈴木砂羽さん演じる奈津が良かったなぁ。
自分が子供の頃を思うと、母親って強くて頼りになる絶対的な存在。
そして、いざ自分が母親になってもいい年齢になってみると、まだまだ子供だと実感することばかり。
だからこそ、母親の有り難み、凄さ、存在感の大きさに感謝する。
このドラマの子供からすると「頼りない母親」の部分が見えてしまったかもしれないけれど、奈津の立場に近い私から見ると、極自然な姿だった。
そして、情けなくてもカッコ悪くても娘に本音でぶつかっている姿に感激しました。
と書いているのは、もしかしたら、大人のエゴなのかな?

恋の甘い部分をもう1度味わいたい、でも苦い部分はもう嫌だ。
傷付きたくない、ってことだよね。
確かにそう。
年を重ねる度に傷付きたくない、失敗したくない、恥をかきたくないって気持ちは増す。
人生学んでいるつもりでも、全く同じ出来事はないからね。
身に染み過ぎて落ち込むような、ドラマだから絵空事のような、冷めるようなサムイ台詞のお陰でまだ保てそうな...ドラマでこんなに考えます?って気分です。

袴田吉彦さんが好きです。
あの顔と声が好き。
でも良い人止まり、過ぎ去っていく男の1人の役がやたら多いよね。
主役の3人も好き。
他のTVや雑誌で見たら40歳前後には見えないほど綺麗で若い!ってなるのに、このドラマでは何故か年相応に見えるから不思議です。

幾つになっても悩むの。
でも年を取る度に、悩んでいる弱い自分を見せられる範囲が狭まっていくの。
そんな自分を見せられる人がそれぞれに3名(主役3人+三宅ちゃん)もいることを、ちょっと羨ましく思いました。

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female

female


[公開]
2005年5月


[作品]
  • 桃 (長谷川京子 池内博之)
  • 太陽のみえる場所まで (大塚ちひろ 石井苗子 片桐はいり)
  • 夜の舌先 (高岡早紀 近藤公園)
  • 女神のかかと (大塚寧々 森田直幸)
  • 玉虫 (石田えり 加瀬亮 小林薫)


[感想]
以前、「女たちは二度遊ぶ」と言う短編5作が入ったDVDを拝見、それがとても良かったので同じようなパッケージ(後ろが)を見つけて借りてみました。
借りてびっくり!
エロイですね...Sexシーン連発で驚きました...そんなつもりじゃなかったからさ。
1人で見て良かったよ。
テーマは「エロス」らしいですね、どうりで...って、そのまんまだしっ!

孤独な女の日常って感じでしょうか、一言で表すのならば。
不満がある女のもがきと言うか、何か変化を求めているような思いがあったように感じます。

「桃」が1番良かったですね。
池内博之さんに目を奪われました。
こんなに存在感がある人だったっけ?と、新たな一面を見た気がします。
この作品の中で1番のエロスは池内さんだったな、それくらいセクシーでした。
長谷川京子さんは綺麗、台詞の棒読み加減を踏まえた上で「虚しさ」が漂い尽くしていました。
きっと彼女は、今現在でも楽しいことなんて何1つないんだろうね。

「太陽の見える場所まで」は年齢がハッキリと出ていた。
若い女性の悩みなんて糞!って言いたくなるくらい、世の中を知り尽くしていて、ドン底でもがく事すら出来ないオバサン2人が輝いて見えました。
原作の室井佑月さんの作品は(数える程度ですが)読んでいます。
男とのズブズブ恋愛もの!ってイメージだったので、女3人の物語は意外でした。
決して爽やかではないけれどね、不幸で底辺を彷徨う女の話しが巧い作家さんだと思います。

「女神のかかと」は勘弁して欲しいですね。
小学生を持って来ないで...これはキツイ。
綺麗なお母さんに憧れる気持ちはあるだろうし、6年生?くらいになればエロ方面に興味も出てくるだろうけれどさ...実際はそうかもしれないけれど、映画でそれを鮮明に描かないで欲しいな。
何か、演じている男の子が可哀想に見えてきた。

この映画を見てから、原作を読んでみました。
訂正します!
室井さんの物語は女3人ではなく、男1人と女2人の物語でした。

5作全てが原作とは微妙又は大きく違い、どちらを見ても面白いと思います。
強いて挙げれば、唯川恵さんの「夜の舌先」が1番近かったかな。
私は彼女の本が大好きで、小説ものは恐らくほぼ読んでいると思います。
(失礼ながら)話しはそんなに際立つものでもなく、意外性がある訳でもないのですが、とても読みやすくて楽しくて止められない、そんな文章です。
唯川恵さん、おススメです。

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軽蔑

軽蔑


[公開]
2011年6月


[出演者]
高良健吾/鈴木杏
日向寺雅人/蕨野友也/小林ユウキチ
根岸季衣/小林薫
大森南朋
緑魔子


[感想]
映画館へ観に行ってきました!(5年振りくらいの映画館だよっ!)
しかも、初の1人鑑賞!!
平日の昼間と言うこともあり、観客は少なく...10名ほどでしょうか?
1組の夫婦らしき2人を除き、あとは皆さん1人鑑賞でした。

どう贔屓目に見ても、「自業自得だよ」としか言いようのない主人公、カズさん。
しかも26歳って...16歳の間違いでしょ?
日本を知らない外国人がもしこの映画を見る機会があるとすれば、是非伝えたい。
こんな馬鹿な26歳は日本にはいません。極稀です。いや、1人です。コイツだけです、と。

しかし、演じた高良さんはとても魅力的な人ですね。
最高のクズ野郎に見えたし、惚れるのも分かるわぁ〜って色気をフイに感じさせてくれた。
髪型が個性的で、タラちゃんに見える時もあったりして(*´艸`)
...本気で泣いたら鼻水出るよねぇ〜。見た目は汚いけれど、気持ちは分かるわぁ〜みたいな。

私はストリップの世界は全く分かりません。
スタイル抜群、妖艶な踊り、挑発するような表情、トップになる為に必要な才能が何かも分かりません。
だから、鈴木杏さん演じる真知子が何故No.1なのか、No.1である魅力的な部分を見つけられませんでした。
ケバイ化粧とショートカットよりも、すっぴんメイクと無造作セミロングが似合う方。
天真爛漫で無邪気な少女、というイメージだったので、今回の役は私にはハマりませんでした。
(たまに、意外!でも見事にハマってる!って人もいるけれど、今回に関してはそんなミラクル起こらず)

でも彼女は現実を知っていた、見ていた。
何度も、「こいつ、馬鹿だなぁ〜」ってカズに対して感じただろうと思う。
「彼しかいない」って思いがある半面、「これでいいのか...」と感じさせるような表情が見え隠れしたり。
後で思い返すと、迷い無い行動や思いと共に迷っていると見える場面があったように思いました。

「世界は、二人を愛さなかった」、誰も愛さないと思います。
愛されようと努力もしていない、求めるだけの自分勝手な奴を愛する人なんていません。
二人が世界に愛されたいと思っていたようにも見えなかった。
その「愛」とやらを信じて2人で勝手に生きてよ、ってところですが、迷惑掛け捲り。
嫌がらせですか?ってほど、周りを巻き込む行動が理解出来ない。

せめて友達くらいはまともかと思いきや、同じようなボンクラ揃い。
せめてせめて、揺ぎ無い友情だけはあるのかと思いきや、自分可愛さに裏切る。
店を襲撃した翌日、普通にバイトしている時点でアホ丸出しだよね、犯人はバレバレなのにさ。
これが26歳の行動だなんて、人事ながら情けなくて泣けてきます。

ここまで相手に惚れることが果たして出来るのか?なんて陳腐なことは考えたくないですね。
これが本物の愛だと言うのであれば、これが本当に相手を愛するってことだと言うのであれば、私は愛なんて知らなくて結構です。

鑑賞した数日後、TVで偶然に「純恋歌/湘南乃風」を聴きました。
この歌詞に共感できる方、素敵な恋愛だと感じる方、憧れる方、羨ましいと思える方は映画にも同様の感想を持てると思います。
一字一句とは勿論言えませんが、全体的に感じる感覚が似ているような気がしました。

散々な書きっぷりですが、観て良かったと思います。
廣木隆一監督の映画は好き。
見終わった後には、この主人公はきっと今までよりも逞しく生きていくだろう、って思わせてくれる何かが残る。
空気感とか、使う音楽とか、流れるタイミングとか、「だから何?」って思う部分もあるけれど、好き。
レディースデーだと間違えて行ったから、通常料金に驚いたけれど、金をドブに捨てた!とは思わない。
観て良かったと思います。

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ジョゼと虎と魚たち

ジョゼと虎と魚たち


[公開]
2003年12月


[出演者]
妻夫木聡/池脇千鶴
上野樹里/新井浩文
新屋英子


[感想]
見てみたい!と思っていた作品でした。
池脇千鶴さんが可愛らしくて、好感が持てる子なので。

あの乳母車で坂道を下ってカードレールにぶつかる、無傷なわけねぇだろ!最低でもムチ打ちだろ!とツッコミたい気分ですが、それは置いておきたいと思います。

心地良いスピードで話しが進んでいく展開が好きです。
言葉には出さずともお互いの思い、時間の経過が意識せずに伝わってきた。

そんな良い雰囲気で見ていただけに最後にはちょっとビックリ。
あっさりし過ぎで拍子抜け。
その結果、弱い部分を見せた女ならば誰にでもコロコロと落ちまくる安い主人公、恒夫がそこにいた。
(それにしても上野樹里さん、垢抜けたねぇ。)
残念。
初めから軽い大学生って感じだったからね、強いものを持った人でないことは明らか。
ジョゼに出会って...って話しだと思っていたけれど、人間はそう変わらない。
現実的な部分を突いた作品だとも思います、夢は見られません。

寧ろ、私こそが身障者に対して特別な感情を持っていたことに気付かされた。
身障者の恋愛はハッピーエンドになることを前提として見ていた部分があるから。
様々なハードルを乗り越えていく2人だからこそ生まれる強い絆、同等以上に仇になるケースも。
ドライブ中の恒夫の表情が正にそれを表していたような。
でもそんな彼こそが相手を色眼鏡で見ていない、ジョゼ自身に惹かれたんだろうと思うと、自分が恥ずかしくなった。

ジョゼは自然体、恒夫と出会って何か変化があったのかな?とさえ感じさせる。
あの口調や雰囲気、とてもじゃないけれど恋する女の子の定番さはなかった。
正直、あのツンデレ系?は疲れるだろうなぁ〜。
たまに見せる弱さが堪らない人もいるだろうけれど、この映画の中では1度だけ。
自分でなければいけない、他の人間では駄目!って自信を持って感じることが恒夫は少なかったのではないか?と想像出来る。

でも最後に駆け抜ける後姿はカッコ良かったな。
彼に出会って彼女の人生は文字通り変わった、そのことだけでも恒夫が自信を持てる部分として自覚してくれているといいな。

幸治が良いよね。
あんな奴と町ですれ違ったら間違いなく目を逸らすけれど、悪態つきながらも離れていかない人は彼だけかと思う。
そして映画を見終わった後、その2人の将来が浮かんでしまいました。
やっぱり男が必要ってことなのか?と、自分で自分に問いかける私、何故か軽く落ち込みました。
きっとジョゼはそんなことを微塵も考えていないと思うから。

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