柔道
2008年10月5日(日) 日本武道館
2008 世界柔道団体選手権大会
[出場選手]
[結果]
<男子>
1回戦 日本(2-3)ブラジル
(△江種 △粟野 ×加藤 ×1斎藤 ●穴井 ×1棟田 ○福岡)
敗者復活戦 日本(5-2)韓国
(●粟野 ○*小野 ×穴井 ○棟田 ●福岡 ×1江種 ●西岡)
3位決定戦 日本(3-4)ロシア
(×1小野 ○穴井 ×1棟田 ○福岡 ●江種 ○粟野 ×西岡)
男子団体 5位
<女子>
1回戦 日本(5-0)ドイツ
(○上野 △國原 △穴井 ○杉本 ○山岸 ○西田 ○*松本)
準決勝 日本(6-0)アルジェリア
(○國原 △穴井 ○杉本 ○福見 ○西田 ○松本 ○上野)
決勝戦 日本(5-1)フランス
(×杉本 ○山岸 ○中村 ○松本 △谷本 ○國原 ●中澤)
女子団体 優勝!!
*試合順は今大会から抽選方式になったとのこと、上記結果は試合順通り。
(○=1本勝ち ●=1本以外での勝ち ○*=棄権勝ち
△=引き分け ×=1本負け ×1=1本以外での負け)
[0回]
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欠場した選手たちは全員、「怪我」だそうです。
内柴選手は手術しましたからね。
個人的には平岡選手と泉選手に北京の悔しさを晴らしてくれっ!!と思っていましたので、残念(*T^T)
泉選手は3日の練習中に、古傷である左足首のじん帯を切ってしまったとのこと。これにより、長期離脱は避けられないそうです。(戻って来いよっ!!)
代わりは、夜中に急遽召集された小野選手。今までの81kg級から90kg級へ階級を上げることを決めていたそうで、今回は突然巡ってきた大チャンスですね。
北京が終わってから、地味だった柔道が面白おかしく取り上げられる機会が増えましたね。
言わずと知れた、石井選手の影響でしょうが。
私も気に食わないと思っている内の1人ですが、それによって新たなファンを生んでくれるんでしょう。
日本発祥のスポーツだから強くて当たり前、優勝して当然などと求められる割には、世間の注目度が低いように感じていたので、いいキッカケになるかもしれないね。
(結果をみて)
こういう書き方はいけないとは思いますけど...
北京にしろ、今回にしろ、本当に日本柔道の女子は強いんだなぁ〜と思わざるを得ないですね(;^o^A)
ところで...男子の3位決定戦で、「最後の7人目で1本負けを期し」って記事を見ましたけど...まさか、棟田選手?とドキドキ。
いや、でも、棟田選手が1本負けをするって...あまり印象がないんだけどな。
見るのが楽しみじゃ(ゝc_,・*)
(TVを見て)
男女共に若い力が発揮されましたねっ!!
むしろ、ベテラン勢が押されているような、若い選手たちに流れを貰っているような印象すら受けました。
特に印象的なのが、粟野選手、福見選手、山岸選手、杉本選手ですかね。
粟野選手は大学生、自分が負ければチームが負けるという最大のプレッシャーの中、見事な1本勝ちを決めてくれました!!気持ちも強い、頼りになる男が現れたかも。
福見選手、山岸選手は共に谷選手に勝った実績を持つ期待の星。両者とも速いし、身軽だし(軽量級だからね)、可愛いし(関係ないけどさ)、見ていて気持ちが良い試合とはこういうことを言うんだなぁ〜と今後の楽しみが増えました。
杉本選手は重量級にも関わらず、技に入ってから決めるまでが凄く速くて、思わず拍手!塚田選手の次は立山選手だと思っていましたが、杉本選手がいるじゃない!!
逆に残念だったのが、江種選手、小野選手、棟田選手、敢えて言うならば谷本選手ですね。
江種選手は、まさかの逆転負け。井上康生さんが「逃げに回ってしまったが為に出来た隙」と誰もが納得するであろう分析をしてくれました。
小野選手は、本当に直前に召集されたので練習もしていなかっただろうし、厳しい中でよく出場してくれました!という思いもあるんですけどね。このチャンスをモノにしてくれれば、またグッと小野選手に対する周囲の見方も変わっただろうなと思うだけに残念。この90kg級を見て、個人的にはやっぱりこの階級は泉選手の1人勝ちだな、と感じました。
棟田選手が1本負けじゃなかった、やっぱり。私、棟田選手が豪快に負けるところを見たことがありません。今回のような、動けずに負けるパターンを多く目にしていたのでね...悪く言えば、見ているこっちが眠くなるような試合内容とでも言うんでしょうか(すみません)、入っていけないもどかしさを今回も感じました。
決勝戦で初登場の谷本選手、勝てば優勝!という場面だったので、欲を言えば主将自らが決めて優勝を飾って欲しかったな、というオリンピック2連覇の選手なのでそこまで期待してしまいました(≧ω≦。) でも主将としてチームを束ねた結果が優勝ですからね、素晴らしいです。
解説は井上康生さん。
毒舌な篠原さん同様に視聴者に分かりやすい、丁寧な解説をしてくださいました。
ただ、もう少し声を張って欲しかったと言うか...家族が寝静まった夜中に見ていたもので、TVの音量を小さくしていたのですが、他は聞こえても井上さんの声だけが聞こえ辛くてイヤホンを使用しちゃったし。
あと内柴さん、現役選手らしく、先輩らしく、内容にも更なるものを求める発言。
ちょっと怖い感じもしたけど、選手の立場としての貴重な意見をたくさん聞け、楽しかったです。
しかしTV...石井、石井ってウルサイよっ!!!
何かと映るし、実況も何かと口にするし...いいじゃん、出てないんだからさっ!!
股関節を痛め、試合にはエントリーされていたのでその場にいたけど、出場予定は初めからなかったそうです。
加えて、ここのところの過密スケジュールも重なって練習不足もあったそうで...出っ放しだったもんね、その度に発言も注目されまくっていたし。
柔道界はこれまで、こういった選手や話題が皆無だったから、それも華やか?でいいかなぁ〜と思っていたけど、この騒ぎようはね...異常。
まだ21歳ですよ。若いんだから、変な話題性だけ重要視して潰さないでぇ!!!
他に目玉がいなかったと言われればそれまでだけど、ちょっと隔たり過ぎ。
ちなみに、去年は男子優勝、女子3位という結果でした。
男子だって強いのに...今年に入ってから、何だか全体のリズムが狂ってきているのかな?
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