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【ロンドン五輪】柔道結果一覧

え〜、先の記事では明るく書いておいて、いきなり落とすようですが...。

今回のオリンピック柔道、日本人としては不甲斐ない記録でした。
これが実力と言えばその通り、でも満足出来る結果では決してなく、課題ばかりが増えたことでしょう。

オリンピックで柔道競技が採用されてから、男子は初めて金メダルを逃したようです。
ということばかりがクローズアップされており、それはそれで大変不名誉なことですが、女子も決して褒められた戦績とは言えないでしょう。

失礼を承知でぶっちゃけますと、男子は期待していませんでしたm(_ _)m
そう考えると、金こそはないものの銀や銅をよくここまで獲ってきてくれたな、と言う思いも個人的にはあり。
女子...福見、中村、上野は金メダルを獲ってくれると、勝手に期待していましたから。
いや、期待されて余りある結果を残してきてくれた選手たちでしたから。
勝負はいつ何があるか分からないので、こちらが勝手に思い込んでいたのも申し訳ない話しですが。

でもね、「金メダルを獲ってくれるだろう!」と思わせてくれるだけの結果を、所要大会では残して来た選手たちなんですよ。
IFJ世界ランキングはあてにならない、なんて意見もありましたが、決して無視することは出来ないランキングです。
だって、世界の柔道選手たちが集う大会で勝利を収めた者だけに与えられるポイントのランキングですから。
余計かもしれませんが、今回出場した日本人選手の現ランキング(多分、五輪前だと思うけれど)を載せておきます。


まぁでも、明るく行きましょう。いや、どっちだよ?
今回の出場選手たちの今後の試合も楽しみです。

勝負師は本当に辛いですね。
でもきっと、勝利を手にした時は凡人には計り知れない達成感を感じていることでしょう。
それを今後も見続けていきたい。

期待しています、日本人柔道家。
応援しています、日本人柔道家。

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【ロンドン五輪】柔道競技を終えて。

2012ロンドンオリンピックの柔道競技が全て終了しましたね。

選手の皆さんは頑張ってくれました。
柔道の試合をほぼフルで放送してくれるのはオリンピックしかないため、とても楽しかったです。

「日本柔道は一本」、「勝つためにはポイント柔道へ」、やたらと聞かれること。

やっぱりさ、柔道を好きで見ている限り、一本を見たいよね。
ポイントを取ろうと小競り合いを繰り広げている試合よりは、気持ちよく一本が決まる試合が見たいよね。
これは日本人選手や海外選手問わず、そう取り組んでいると思うし、思いたいです。

でも(特に日本人の場合は)結果的に一本を取らなければ、取りに行った柔道をしたと思ってもらえないのが悲しいところ。
取りに行こうと狙い済ましているけれど、相手も実力があるからそうはいかない。
加えて近年は、仕掛けなければすぐに「指導」が来るため、一本のチャンスを狙う(待つ)ことも出来ない。
そうして終わった試合では、「ただ突っ立っていただけ」なんて思われることも。

各言う私もそうでした。
最近やっと、やっと「これは攻めたくてもいけないんだな」とか「これは取る気はないけれど、審判への心証をよくするために出ているだけだな」って言うのが、少〜し分かるようになった。

難しい、柔道!!難しすぎるよっ!!
だから面白いんだけれど。
あぁ〜、何か一生理解出来ないような気がしてきた。
本当に難しい。
でも面白い、興奮するし、楽しい。

色々な選手が出てくる、いいじゃないですか。
杉本や海老沼のように綺麗な一本を決めてくれる選手もいるし(逆を言えば動けない時は全く動けない)、松本のように気合と気迫で勝利をもぎ取る選手もいるし(実力有きは当然の話し)、中井のように変形柔道をする選手もいるし(一本を取れる得意技があるのは当然の話し)。
様々な形を持った選手がたくさん出てきて、これからが楽しみですよ。

選手の個性が色々な方向性にあって、それを纏めていくのが大変な監督陣営もそれはそれで嬉しい悲鳴じゃない。
選手として一流だった皆さん、指導者としての真の実力が問われる場面だよ。
結果は1つを向いているけれど、それに辿り着くまでの経過には色々な道があっていい。
明るく行こうよ。

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【ロンドン五輪】柔道/男子100kg超級 上川大樹

2012年8月3日(金) 大会8日目

柔道

男子100kg超級 上川大樹
1989年11月9日 京葉ガス所属
  • 結果
    • 1回戦:○ 一本(払い腰) ダレル・カスティージョ(グアテマラ)●
    • 2回戦:● 有効 イハル・マカラウ(ベラルーシ)○

      2回戦負け
上川選手のコメント
プレッシャーというか、最後の一人だったので優勝するしかないという気持ちでした。
日本からの調整が上手くいき、自分としては調子が良く、やるしかないと思っていたので。
...自分は弱かったと思います。
ずっと金を取るという気持ちだったので悔しいです。

私の感想
 悪くはなかったと思うので、何で負けたんだろう?と思ってしまいます。
気合ですか?表情ですか?いつもあんな感じだと思うけれども。
あんな感じでリネールにも勝ったし、あんな感じで優勝もしたし。
初戦も良い一本だったし。
2戦目も流れは相手だったけれど、押さえ込みを19秒で抜けた辺りで少し手繰り寄せたと思うし。
そこで勢い付けばよかったけれど、ちょっと疲れちゃったかな。
 重量級は日本人の階級、なんて言われた時代もあったでしょうが、今現在は他国がとても強く、日本人の階級とは言えないと思います。
混戦の中で戦うには、上川自身の実力が足りなかったのでしょう。
日本人の中でも圧倒的存在ではなく、苦しんで勝ち抜いて得た代表の座ですから。
それを過去の栄光からか、「重量級は日本人」みたいな煽りでプレッシャーをかけられ続けたのは、荷が重かったのかもしれません。

<結果>
金メダル テディ・リネール(フランス)
銀メダル アレクサンドル・ミハイリン(ロシア)
銅メダル Rafael シルバ(ブラジル) アンドレアス・テルツァー(ドイツ)


<ただのイチャモンです>
これはただのイチャモンと捕らえられても仕方ありませんが一言書いておきたい。

吉村強化委員長ね。
常に篠原監督と一緒にいて、足を組みながら手を隣の席に回して斜めに構えて試合を見ていた人ね(3,4日目くらいからは真っ直ぐに座り、最終日にはいなかった)。
前回のオリンピックで何も言っていない谷や野村に対し、「やる気力がないなら辞めるしかない。特別扱いはしない」なんて突如言い放った人ね。
まぁ厳しい人なんでしょうよ、怖い人なんでしょうよ。
それもこれも柔道のことを考え、選手たちのことを考えた上でのことでしょうよ。

ただね、今回のオリンピック代表選手発表会でのこと。
何故かこの人が出場選手を発表したのですが、「○○kg級」の「kg級」をほぼ全て噛みまくって言えず、何と会場に笑いが起こってしまいました。
監督も選手も真剣ですよ、自分が出場できるかできないかの一大事ですから。
そんな大舞台で噛みまくり。
笑っている場合じゃないけれど、あそこまで噛まれたらそりゃ笑いも起きるよ。私も笑ったよ。
大事な場面で口が回らず、周囲を笑わせてしまう...今回の辞任は英断だと思います。
お疲れ様でした。

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【ロンドン五輪】柔道/女子78kg超級 杉本美香

2012年8月3日(金) 大会8日目

柔道

女子78kg超級 杉本美香
1984年8月27日 コマツ所属
  • 結果
    • 2回戦:○ 一本(払い腰) Giovanna Blanco(ベネズエラ)●
    • 準々決勝:○ 一本(足車) マリアセレン・アルトマン(ブラジル)●
    • 準決勝:○ 有効 カリーナ・ブライアント(イギリス)●
    • 決勝:● 優勢 イダリス・オルティス(キューバ)○

      2位 銀メダル
杉本選手のコメント
金メダルを目指して誰よりも練習してきたんですけど、悔しいです。
最終日だったので皆の分もと思ったけれども、2位になってしまった。
決勝はすべての力を出そうと思ったのですが。

私の感想
 これぞ、重量級!を見せてくれた完璧な試合だったと思います。
2回戦と準々決勝は素晴らしい一本。
準決勝は技のポイントはないものの、足がよく出ていて相手を圧倒していました。
決勝も、重量級ではよく見られる、本当によく見られる光景なんです。
どちらも強い場合、技を不用意にかけることは非常に危険なので少しでも自分の有利な間合いになるようにもって行くor待つけれど、そのタイミングを両者とも理解しているので隙を見せない。
そういった結果、全く動いていない状態に見えてしまう。by解説・塚田真希さん。
もどかしいけれども、あれが重量級の試合だと思います。
でもあと一歩だったのは確か。
何とか1つでも多く自分の持ち味を出して金メダルを取って欲しかったけれど、いい試合をしてくれたと思います。
素晴らしかったです。杉本選手、お疲れ様でした!!

<結果>
金メダル イダリス・オルティス(キューバ)
銀メダル 杉本美香(日本)
銅メダル トウ文(中国)  カリーナ・ブライアント(イギリス)


<柔道勢の絆は?>
オリンピックで柔道団体戦はありませんが...柔道勢って仲良いんですかね?
柔道の大会でも、出場選手たちが1つに纏まって応援している姿を見たことがありません。
男女別は当たり前、同性同士でも別々に座って見ていることも多々あり。
所属別で固まって応援している場面ばかり見ている気がします。

今回も中井、緒方や上野は全く、中矢も自分の階級が終わっているにも関わらず、応援席に姿が見られませんでした。←中矢は後半見たな...上野はお姉ちゃんと一緒だったのかな?他は映らなかっただけかもしれないけれども。

今回、競泳陣の団結力が素晴らしく、また応援席にも出場選手たちがたくさん集まって、かつ結果も素晴らしかった。
ということで、果たして柔道はどうだったか?なんてふと思ってしまいました。

柔道は階級も別で全くの個人競技だし、代表たちも選ばれた時のみしか集まれないメンバーだし、一戦勝っただけでは喜べないし、って言うのは勿論分かっているのですが...。
比べるものでもありませんが、何せ競泳陣が本当に一枚岩となって数日に渡るレースに取り組んでいる姿があまりにも印象的だったもので、ね。

***追記***
メダリストたちが集合したTV番組を見ました(さんまさんや上田さん、嵐桜井さん司会のやつ)。
意外や意外、柔道勢たちもなかなか面白かったですっ!!
特に杉本と海老沼が...いい味出していました(*´艸`)
しかも仲良さそうだったね〜、杉本が平岡にあ〜んしてあげたりとか。
今後も仲良く、切磋琢磨して絆を深めて、個々の勝利に結び付けて欲しいですっ!!

嵐桜井さんの司会が不快だわ...。
でも今回はさんまが1人笑いに走っている最中に、「そこっ!」ってことをメダリストに質問してくれたのには、本当に感謝です。私、何様?m(_ _)m
桜井さんのお陰でメダリストたちの意外な面や、あの試合の聞きたかったことなんかを聞けた気がします。
しかし、「〜だったのかもしれません」や「さあ!」や「〜ですけれども」の連発は止めて欲しいわ(#`-_ゝ-)
「私、司会をしています」感が強いところへ上記台詞の大量投入、嫌でも耳に衝くわっ!!
でも、ありがとう←だから、何様?

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【ロンドン五輪】柔道/男子100kg級 穴井隆将

2012年8月2日(木) 大会7日目

柔道

男子100kg級 穴井隆将
1984年8月5日 天理大職
  • 結果
    • 1回戦:○ 技あり ジェームズ・オースティン(イギリス)●
    • 2回戦:● 一本(崩れ横四方固め) ルカシュ・クルパレク(チェコ)○

      2回戦敗退
穴井選手のコメント
いつもどおりにウォーミングアップをして、いつも通りに畳に上がったと思います。
寝技はしつこさが大事だし、そういうのを克服しようと思って、この4年間は取り組んできたので。
でも我慢が足りなかったと思います。
この舞台に立つまで応援してくださった方や支えてくださった方にありがとうございますという気持ちと、勝てなくて申し訳ありませんという気持ちです。

私の感想
 完敗ですね。
文句のつけようがない一本、穴井も早々と諦めているようにも見えました。
(悪い意味じゃないよ、寝技は完璧に決まると抜け出すのはまず不可能だから。)
古賀さんが「プレッシャーに負けた」というようなことを言っていたけれど、強すぎたのかな?
以前にも書きましたが、圧倒的な強さを誇っていた訳ではないので、内容よりも勝ちに拘って欲しかったな、と個人的には思います。
北京の時、最高潮を過ぎていた鈴木に1番の期待がかかっていたのと同じような扱いを受けていたと思います(鈴木のドピークは誰が見てもアテネでしょう)。
期待していたのと同じくらい、篠原監督の愛弟子という部分がクローズアップされ過ぎていて、他の選手よりも注目されていた部分が大きいなぁ〜とずっと思っていたので。

<結果>
金メダル タギル・ハイブラエフ(ロシア)
銀メダル ツブシンバヤル・ナイダン(モンゴル)
銅メダル ディミトリ・ペータース(ドイツ) ヘンク・フロル(オランダ)


<柔道について>
第1試合が、正に日本柔道が一本で勝利することの難しさを表していた試合だったと思います。
「組めば負ける」、外国人選手が日本人選手に対して思っていること。
「だったら、組まなければいい」、勝つための柔道を考えたら、そう思うのは当然のことなのかもしれないね。
1回戦の相手は、穴井に比べたら実力は遥か下だったのでしょう。
穴井の組み手になった瞬間、あからさまに嫌がって体を落としてきっていく、それをしたから指導を取られた。
それが積み重なった技あり(指導3つ)で穴井の勝利、言わば辛勝でしょう。
今回の彼は誰の目にも明らかに映ったけれど、それをうまくやって自分の流れに持っていく選手が多いかと。

きっと以前は、組んででも日本人に勝つ、そんな柔道家が多かったのではないでしょうか?
それで敗れていった潔い柔道をする選手が多かったために、こういった流れに変わっていったのでは?

歴史を重んじる日本柔道、そういった対策はしていても、そういった攻め方を教えることはしないのでしょう。
でも相手はそういった指導勝ちを習得しながらも、自身が一本を取れる技は必ず持っているわけですから。
勝ちに拘るか、日本柔道を貫き通すか、正念場でしょうね。

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