鶴竜 LOVE

お相撲さんだよ。
横綱です。立派な横綱です。
でも可愛いっす(*´艸`)
土俵に入ってくる前に控えている姿なんてもう...悶絶もん。
あぁ、でも引き上げる際にひょいっと被さってくる浴衣が横綱ですな。
横綱という地位は...何だろな。
あれだけ素晴らしい2場所を見た後での今場所、新横綱。
非常に厳しい15日間だったでしょう、そりゃ、想像を絶するくらいに。
大関時代、場所前の鶴竜関は何をしているんだろう?ってくらい情報がなかったのですが、今回は新横綱ということで話題満載でした。
目が回るような忙しさだったでしょう。
そんな中でも横綱としての結果が求められる、皆が通る道だけれど難しいことだね。
そんなことを鶴竜関は言い訳にしないでしょうけど。
横綱にはこの言葉を送りたい。
JRA所属の天才ジョッキー・武豊騎手の言葉です。
「勝ったら自分のおかげ、負けたら騎手のせい」
お客さんに対して、ですね。
自分が賭けた馬が勝てば読みが当たった俺って凄い、負ければ騎手が悪かったから。
前人未到のJRA3600勝を達成出来たのは、こういった考えを持つ強い精神力も関係しているのかもね。
外野(客)は大切だけど、そこまで気にすることはない。
開き直ることも必要だな、と。
2014年夏場所は9勝6敗。
苦しい場所でした、非常に厳しい場所でした。
特に7日目からの3日間は...負け、変化、負けという迷いや不安が全身から出ていたような...ここまで乱れる鶴竜関を初めて見たよ。
旭天鵬への足技、千代大龍や琴奨菊戦は良かったです。白鵬との一戦では会場も沸いたよ!
立ち合いで押されることもなく、大きくなった体の成果が安定して発揮されています。
土俵際の魔術師(回り込み)が少なかったな、私はあの反応の良さが好きです。
悪い癖と言われている「はたき」は以前ほどあからさまで苦し紛れに出すというよりも、流れの中で出るものに変わっていっているような気がします。
遠藤と稀勢の里にだけは負けて欲しくなかったな。でも座布団が飛んだのを見て、本当に横綱なんだなってちょっと嬉しさもあり。変化にはちょっと驚き、私は横綱の変化を見た記憶がないもんで。
個人的にですけど(いつもだけど)下位の取りこぼしよりも上位対戦でアッサリ負ける方が気に入らないわ。
横綱として史上初の「反則勝ち」をGet。
←喜べない。
豪栄道戦で髷を掴まれたのよ...確かに掴んでいた、しかし掴まれなくても負けていたね。
髷を「故意に」掴んだら反則らしいんだけど...曖昧だよなぁ。
気持ちよりも体が先に動く一瞬の勝負に、故意も自然もないでしょうよ。
今場所は誰も褒めてくれないだろうから、私が褒める!
新横綱の場所、プレッシャーの中で頑張りました!!
精一杯頑張りました、たくさんのファンも応援しました、やり遂げました。
初めての経験、忙しい環境で横綱として土俵に上がってくれてありがとう!
本当の真価が問われるのは次からですね。
身体と気持ちがシンクロし、心が横綱になった今後は自分の力を信じて、前進あるのみ!
今は心も体もゆっくり休めて、次への英気を養ってください。
横綱としての2場所目がやってきます。
7月場所も、土俵に上がる
鶴竜関に会えることを楽しみにしています。
何よりも自分が満足できる鶴竜相撲を...発揮できることを願って。
[0回]
「ががりゅう」(
臥牙丸だよ、おっちゃん!ちなみにコイツは千代大龍を千代大海とけっこうな確率で言い間違えます。)だの「貴ノ若」(
貴ノ岩だよ、アナウンサー!しかもそれだけは絶対につけない四股名でしょ〜。私の漢字変換にも悪意あり?)だの、人の名前を間違えるというグダグダな初日から始まった夏場所でした。
白鵬
場所を重ねる毎にこの人の強さ、素晴らしさが分かってくる。
こんなに厳しい環境の中で、最高の形で横綱を守り続けている姿には頭が下がる。
「学ぶことはたくさんあるでしょうが、これ以上強くなることはない。体と心を継続していくだけ」なんて言葉、自分に置き換えると何を経験すればこの境地に辿り着けるのか。
力士皆さん、白鵬に挑戦する立場なんだろうな。
彼がいる内にたくさん戦って、その術を根こそぎ盗んで欲しいね。
稀勢の里
たぶん、いつも通りの稀勢の里だったと思う。
バタバタもあったけれど、お得意の「おっつけ」も冴え渡っていたようだし。
嘉風戦では、その奮闘ぶりから両者に対して溢れんばかりの大拍手。
おっちゃんとか解説陣は「今場所は良い!」って褒めていたけれど、何か変だったよね。
落ち着いた取組が、逆に元気のなさから覇気の無さにも取れてしまった...けれど、結果は良いから私の勘違いか(●≧艸≦)
豪栄道
豪栄道豪太郎さん、チャンスを掴むもすぐに手から離れてしまうもどかしい状況が続いています。
そんな中でも意地だけは見せてくれたのでしょう、白鵬に勝利。
敢闘賞Getでのインタビューの時笑ってたぁ、可愛い(*´艸`)ジャイアンみたい。
関脇を守り続けて2年、素晴らしいけれどいらない記録と雅山さんにも言われる始末。
応援してるぞぉ!大関になる日を待ってるよぉ!!
松鳳山
あのふてぶてしいお顔、稀勢の里2号と名付けたいね。
遠藤戦はお見事、突っ張りが得意な勢いのある力士です。
でもいつだったかのインタビューで、子供の話を振られた時に緩んだお顔は可愛かったな。
鶴竜ちゃん

戦には「いつも目の前から消えてしまう」とのことで1度も勝てていませんが、油断の出来ないふてぶてしい力士です。
碧山
着ぐるみみたいな身体だなぁ〜、セルライト半端ねぇ〜と思っていた碧山。
おっちゃんは以前大絶賛していましたが、何となくその訳が分かるようなここ最近の彼。
初日から横綱3連戦は大変でしたが、大銀杏を振り乱しての激闘が光りました。
観客席に突っ込みまくった碧山。
日馬富士戦ではおじいちゃんに係りの人が寄り添っていたから、大丈夫?と思っていたら、やっぱり救急搬送されたそうな。ダメ押しの注意喚起も張り出されたそう。
白鵬戦でも...審判の人が体を張るとかダメなの?無理に壁になるとお互いに怪我するから難しいところだけど、避けた審判の後ろがおじいちゃん軍団だったから、一瞬ヒヤッとしたのよね。
「帰れま10」で見せてくれた生真面目な姿は鶴竜ちゃんに通じるものがあるような、ないような...一方の臥牙丸は欧米人の軽さ丸出し、こちらも別の意味で好印象。
勢
真面目さがこれでもか!と伝わる人、見ていて気持ちが良い。
きっと稽古もそう取り組んでいるだろうと想像できるが故に結果が伴わないことが歯痒かったのですが...何と11勝4敗!おめでとう!
でもまだまだ上位には弱いんだなぁ、弱過ぎる。
あんなに調子が良いのにアッサリと負けてしまう。
それでもいつも通り礼儀正しく終えて帰る姿にこっちが悔しくなる...頑張れよ。
↑これ、
豊真将もそう。
鶴竜ちゃんの師匠・井筒親方の緊張はそりゃ半端じゃなかったでしょう。
弟子は横綱になり、自分は審判部副部長...だからやっちゃった(*≧3≦)ノ
物言いの結果報告で、力士を逆に伝えてしまうという大失態を...しかも「豊真将を応援していたから間違えた」ととんでもない言い訳まで。
それってあり?なしでしょ、応援しちゃダメでしょ〜。
弟・寺尾の弟子ですよ、豊真将は。
仲のよろしい兄弟のようで何よりです。
←嫌味だよ。
その失態した日は鶴竜ちゃんが初めて金星を与えてしまった遠藤戦...こらぁ!!
...もしかして土俵が乾いていましたか?
九州に続いて、序盤は滑った?って思うような取組が幾つかあったような...それも相手の圧力があったからこそですかね?まだまだ甘いね、私も。
先場所の更新がかなぁ〜り遅れたので(別に誰にも気にされていないけどさ(≧ε≦)、今場所はすぐに振り返ることが出来るように!と観れた日の感想なんかをチョコチョコと書き溜めていました。
しかし、いざ終わってみると...書き溜めた分が無駄になるくらい、結果が違う!
力士の実力、恐るべしっ!!!
15日間って長いなぁ〜、力士の皆さん、お疲れ様でした。
*当方、平和主義者ですのでお手柔らかに...。