HAYATO選手、引退

HAYATO選手が引退しました。

突然、本当に突然の引退発表というイメージです。
発表してから、2ヵ月弱後（確か）に引退試合。

凄く残念だったけど、同時にちょっと納得できる部分もあったりして。

2009年2月に行われた、「K-1 MAX 日本代表トーナメント」の1回戦、vs長島☆自演乙☆雄一郎戦の敗北後に引退を決意したそうです。
．．．まぁね、結果的に彼は今実力者として見られていますが（最近はKO負けが多いけど）、この当時はニューフェイスでHAYATO選手が負けるわけがないっ！と見られていたのに、ボコボコだったからね．．．。

初めはただただ顔がカッコ良いと思って注目していたけれど、あの飄々としたと言うか、朴訥と言うか、ニヒルと言うか、闘志を表に出さない姿が好きでしたね。
本人もインタビューで言っていたけど、「格闘家らしくない」と言うか。
普通に街を歩いていたら、まさか格闘技をやっているとは思わないよな。

そんな彼に魅力を感じ、応援していました。
お疲れ様でしたm（_ _）m





HAYATO（ハヤト）　−キックボクサー
1977年12月25日　180cm　FUTURE_TRIBE所属

• 2000年5月　プロ・デビュー（勝利）
• 2004年1月　UKF世界スーパーウェルター級王者　奪取
• 興行団体？「IKUSA」の看板選手として活躍
• 2005年10月　K-1 MAX初勝利（2001年4月から参戦はしていたものの、やっと初勝利）
• 2008年2月　K-1 MAX 日本代表トーナメント　準優勝

戦績　52戦30勝20敗2引き分け（13KO）

2009年10月　引退発表（Blogより）

2009年10月　引退試合相手決定（Blogより）

TATSUJIのコメント
「2回やって勝ってるからオレにはメリットは無いけど、引退するみたいだから記念にやってやる。
また勝つのは俺だしね。失神で引退させてやるよ」

2009年11月21日（土）　前日公開軽量

HAYATOは70kgジャストでクリア
リラックスした表情で時折笑顔も見せ、10年の集大成へ向けて「完全燃焼できるよう、頑張りたい」と仕上がりの良さをアピールした。

コメント
HAYATO「昨日、一昨日は緊張していたんですが、今日は普段と同じですね。いつもの試合の計量と同じ気持ちでリラックスしています」
TATSUJI「失礼のないように全力でいきたい。自分の持ち味であるパンチで、１ラウンドから全力でいきます」　

2009年11月22日（日）　引退試合

RISE 60（キックボクシング）　東京・JCBホール
<HAYATO FINAL MATCH -70kg契約 3分3R（EX1R）>
●HAYATO（クロスポイント吉祥寺／UKF世界スーパーウェルター級王者）
vs
○TATSUJI（アイアンアックス／RISE DEAD OR ALIVE TOURNAMENT’05王者）
（3R判定　0-3（26-30　26-30　25-30）　*計2度のダウンを取られる）

コメント
HAYATO「皆さんが一緒に歩んでくれたことを本当に感謝しています。2009年11月22日、今日を持ちましてHAYATOは引退します。今までありがとうございました。」
TATSUJI「試合しながら感動しました。あれだけ自分のパンチが当たっても最後まで前に来て、気持ちが強いです。HAYATOさん、今までお疲れ様です（と一礼）。」

引退後は、キックボクシングジム（吉祥寺）のオーナー兼インストラクターに専念されるそうです。（引退直前のインタビュー記事より）