2008年8月10日(日) 大会3日目
柔道
男子66kg級 内柴正人
1978年6月17日 アテネオリンピック金 2008年世界柔道2位
- 結果
- 2回戦:○−1本(袖釣り込み腰)−Juan Jacinto Jimenez(ドミニカ共和国)●
- 3回戦:○−優勢−アラシュ・ミレスマイリ(イラン)●
- 4回戦:○−1本(合わせ技)−Mirali Sharipov(ウズベキスタン)●
- 準決勝:○−優勢−ヨルダニス・アレンシビア(キューバ)●
- 決勝:○−1本(縦四方固め)−バンジャマン・ダルベレ(フランス)●
1位 金メダル獲得 (2連覇!!)
内柴選手のコメント
これが僕の仕事なので精一杯頑張りました。
長い間ずっと勝てなかったが、今年に入ってから「五輪に出られるかも、夢ではないか」と思っていた。今も夢ではないかなと思っている。
(最後の一本は)覚 えていない。自分でも何(の技)で勝ったか分からない。
今後は大幅な夏休みを取り、その後で柔道に対して熱いものがあればやるかもしれないし、うんざりし ていたらやめるかもしれない。
私の感想
家族のために、子供のために、本当に気持ちって大切で重要なものなんですね。
アテネ以降、低迷した内柴選手。試合に行く度に愛息に「勝ってくるからね」と言って出掛ていたそうですが、実際には勝てない日々が続く。
そこで「どうしてパパは勝てないの?」と言われたことがあり、どうしても息子に強い親父の姿を見せたかったそうです。
「有言実行」を成し遂げました。
凄くカッコ良かったし、感動したし、素敵でした。
<結果>
金メダル 内柴正人(日本)
銀メダル バンジャマン・ダルベレ(フランス)
銅メダル ヨルダニス・アレンシビア(キューバ) パク・チョルミン(北朝鮮)
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日本第1号の金メダリスト、しかも柔道史上4人目の2連覇を達成した内柴選手。
おめでとうございます:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
しっかりVideoに録画したので、これは永遠に保存&見ようと思います。
国を背負って、国の代表として出場し、しっかりと結果を残す。
出場するだけも素晴らしく、私のような凡人には考えられないほどの厳しく辛い練習を日々行ってきた上に結果を残す。
感動します、尊敬します、でも何だか...自分が情けなくなる瞬間でもあります、正直言って。
「元気を貰う」「勇気を貰う」という人も多いけれど、私は逆に「私は何をしているんだろう?」と思ってしまう...ネガティブ丸出し子です(# ̄^ ̄)
篠原さんの解説も好きです。
この方も何が起こったかを即座に説明するし、試合に疑問が残らずスッキリします。
でもちょっと言葉が足りないよね、特に自分の気持ちで。
状況説明等は完璧ですが、「篠原さんはどう感じますか?」なんて実況の問いかけにはほぼ一言で返す。
でもけっこう感情がストレートに出るので、聞いていても楽しいです。
またまた民放TV話し。
...やっぱり、生放送での芸人さんは辛いね。
他の番組では面白いのに、生放送となると何か白けムードが漂う感じ。
テロップや笑いが入っていないからでしょうね、きっと。
また時差が多少あることもあり、スタジオとの会話に少しの間が開くところなんかも聞いていて辛い。
(でもこのスタジオって中国だよね、確か?)
井上康生さんは柔道家だから技術的なことは勿論、選手とも親しいようでそういった感情論的なものも交えて話してくれたので、また解説の人とは違った視点で楽しめました。
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*当方、平和主義者ですのでお手柔らかに...。