2008年8月11日(月) 大会4日目
柔道
女子57kg級 佐藤愛子
1983年10月18日 オリンピック初出場 2007世界柔道3位/2008年体重別2位
- 結果
- 2回戦:○−1本(縦四方固め)−キファヤト・ガシモワ(アゼルバイジャン)●
- 3回戦:●−優勢−許岩(中国)○
- 敗者復活2回戦:○−1本(横四方固め)−Nina Koivumaki(フィンランド)●
- 敗者復活3回戦:●−1本(大外刈り)−ケトレン・ガドロス(ブラジル)○
3回戦敗退/敗者復活3回戦敗退
私の感想
敗者復活2回戦では1本を取られた拍子に右足をひねってしまったようです。
じん帯が伸びてしまっているそうで、辛うじて片足で跳ねながら自力で畳は降りましたが、それからはコーチ?におんぶをして貰って退場しました。
この選手は...良い意味で腹立たしい試合をしてくれる選手ですね(;^o^A)
観ている私がそう思うので、対戦している選手はもっと強く感じているでしょう。
あのしつこさ、粘り強さ、食い付いていく精神、とにかくシツコイ!!それが佐藤選手の持ち味なんでしょうね。
<結果>
金メダル Giulia Quintavalle(イタリア)
銀メダル Deborah Gravenstijn(オランダ)
銅メダル ケトレン・ガドロス(ブラジル) 許岩(中国)
[0回]
今回もまた、「勝てばいい」柔道を様々と見せ付けられたような気がします。
それは決勝戦。
若い25歳のイタリアの選手、ベテラン33歳のオランダの選手。
2人ともオリンピックに出場するくらいなので実力はあるのでしょうが、解説の山口さん曰く、「全く予想しなかった決勝戦の組み合わせ」だったそうです。
失礼ながら、本当に失礼ながらそれが随所に現れていた試合だったと思います。
特に最後、残り数秒となりリードしているイタリア選手の逃げ方。
誰がみてもあからさまに逃げ回っており、当然の如く効果を取られましたが時既に遅し、ポイントでリードしていたイタリア選手が金メダルを獲得しました。
血の滲むような努力と辛い練習と太い精神力でオリンピックへの出場を勝ち取り、ここまで上がってきてメダルを取る。
メダルを取るために何もかもを犠牲にしてやってきたのでしょう。
でも、それでもあんな風に勝ちを意識、確信しての逃げ回る姿...見たくなかったなぁ。
...まぁ、外野の戯言ですね。
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*当方、平和主義者ですのでお手柔らかに...。