舞妓Haaaan!!!
[公開]
2007年6月
[出演者]
阿部サダヲ
柴咲コウ/小出早織
真矢みき/吉行和子
生瀬勝久/伊東四朗
堤真一
[感想]
コメディー映画にあらすじは不要だね。
自分に文才がないというせいもある(むしろそれが大きい)けど、書けば書くほど面白くない。
でも映画は面白い。
笑えるし、ちょっと泣けるし。
阿部サダヲさんは以前から好きで、「本気のアホ」って感じがいいです。
真面目にアホを演じていると言うか...でもバラエティに出ている時の怯えた感じも良い。
堤真一さん、真面目な役もフザけた役もどっちもカッコ良い。
大阪出身らしく、インタビューとか面白い人だなぁ〜と思います。
この映画はこの2人に尽きます!!!
柴咲さんも重要な役どころなんだけど、あらすじ的には書かなくてもいいかなぁ〜なんて思えてしまうくらい、2人のインパクトが強くて。
でも最後の部分で名前を出さないわけにはいかないので、ちょいちょい書きました。
なので実際はもっと出番も多いし、綺麗な舞妓さん姿満載です。
鬼塚さんは一途な人じゃなかった。
舞妓の駒子ちゃん一筋かと思いきや、富士子にも惹かれているし、ちょっとフラフラ気味。
駒子ちゃんの言った通り、本当の駒子じゃなくて舞妓の駒子に惚れているだけ。
コメディだからその部分は重要ではないのかもしれないけど、私的には重要な部分でした。
もっと一途に書いて欲しかったかなぁ。
でもそれだったら、ますます富士子の存在はいらなかったってことになるけど。
個人的な意見で申し訳ないけど、何か柴咲さんって勿体無い。
この「舞妓Haaaan!!!」も「世界の中心で愛を叫ぶ」も重要な役なんだけど、別にいなくてもストーリー的には問題ないって気がして。
1番良かったのは「バトル・ロワイヤル」かな。
この3つくらいしか、まともに見たことがないんだけどさ。
ところでっ!!!
「舞妓・芸子さんは一度見た人の顔は忘れない」と言っていました。
実際に鬼塚のことを、何処で会ったかも覚えていたし...これって本当?
だとしたら本当にプロですね、凄い。
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*当方、平和主義者ですのでお手柔らかに...。