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*いこれ(女)が書く自己満足な記録型日記、好き勝手に書いています。
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女たちは二度遊ぶ

女たちは二度遊ぶ


[公開]
2010年3月


[作品]
  • どしゃぶりの女 (相武紗季 柏原崇)
  • 自己破産の女 (水川あさみ 高良健吾)
  • 夢の女 (小雪 小柳友)
  • 平日公休の女 (優香 塚本高史)
  • つまらない女 (長谷川京子 ユースケ・サンタマリア)


[感想]
うん、面白いっ!!
1話20分程度の短編ドラマ、こういうドラマが大好きです。
携帯ドラマ?なのかな、「BeeTV」ってやつで放送されていたらしいです。
DVDの表紙が良い感じだったので、何も知らなかったけれどレンタルで借りてみた。

「どしゃぶりの女」が良かったです。
柏原さんって男の色気が漂う、最高にカッコ良い人だよね。
役柄としてはちょっと嫌な感じなので、後悔しまくりの最後も「自業自得だよ」と思いますが。
役年齢は知りませんが、実年齢が30歳を越えているので、こういう男の役はちょっといい加減にして貰いたい。
でも、それがまた似合っちゃっているから、いいんだけれども。←どっちよ?

「つまらない女」も良かったです。
割とカッコ良い俳優さんたちの中にいるユースケ・サンタマリアさんがまた現実的で。
話しも他に比べると普通で、それもまた彼に似合っていたし、「普通の幸せ」に気付く彼を見て涙が溢れました。
自分を必要としてくれる人がいるって凄く大切なことだよね。

「平日公休の女」は切なかったなぁ。
男のバカさ加減には呆れるし、言うこと全てを受け入れてしまう彼女にもモドかしい気持ちを感じた。
でも、それが「年下の男」と付き合うってことなのかなぁ?
最後はちょっとした復讐?なんて思ったけれど、「幸せ」と言う優香さんが全く幸せそうに見えなくて更に切なくなった。

とある芸人さんの話しがあります。
世の中には、「アンモニア女」と「酸素女」がいるんだって。
「アンモニア女」はどうしようも無いほど惚れている女。でも喧嘩が多く、気苦労が絶えず、疲れる。
「酸素女」は側にいて自然で空気のような存在の女。面白みもなく、刺激もないけれど、一緒にいると自分が楽。
芸人さんはその両者と二股をかけていたんだけれど、アンモニア女1人に絞ったんだそう。
しかしそれから間もなくすると、疲れて息が詰まって仕方がない日々が続いたらしい。
何故かと言うと、それは酸素がないから、酸素女がいないから。
結局、今はその酸素女さんが奥様なんだそう。

この映画に出てくる女性陣たちはどちらかに当てはまるな〜と、この話しを思い出しました。
「それに気付けた男、気付けなかった男の話し」だね。

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↓↓↓これより下は「女たちは二度遊ぶ」のあらすじです↓↓↓
(偶然見てしまった方のために反転させています)


[あらすじ]
今日も小説家・良夫(ユースケ・サンタマリア)は悩んでいた。
喫茶店で何時間も居座って小説を書くも、全く進まない。
そんな時、耳に飛び込んできたのは、後ろに座った客たちが話し始めた自分の過去の恋愛話。
良夫はそれをメモに取り始めた。
そんな客たちの話しを書いた4つと、自分の話し1つは小説として世に発表される。

どしゃぶりの女 (相武紗季 柏原崇)

飲み会で出会った女と一晩過ごし、追い出す口実のつもりで「雨が上がるまでいれば?」と男は言った。
自分が帰宅するまで何も食べず、何もせず、ただベッドで待っている不思議な女。
女の食事を買って帰る毎日を繰り返す内に男はふと、「自分が帰らなかったらどうするのか?」と思った。
1日帰らず、2日帰らずと繰り返す男、その度に何も食べず、自分が買ってきたご飯だけを食べる姿を見て、愛おしい気持ちが芽生えていた。
数日後、今度は3日間空けて帰ると、部屋が綺麗に掃除されていて女はいなかった。
いつまでも自分を待っているはずだと、根拠の無い自信を持っていた男は落胆するだけだった。
女が家族を亡くして休暇を貰っている保母さんだと言うのは、以前、勝手に電話で話し込んだ自分の母親から聞かされて知った。


自己破産の女 (水川あさみ 高良健吾)
飲み屋で泥酔して話しかけてきた女と意気投合した男は一緒に暮らすようになった。
一緒にいるとただ楽しくて、就職が決まらない不安も忘れられるような女だった。
その女との生活の為にキャッシングで金を借り続け、それが50万を越えるようになった。
暫くして就職が決まり、研修の為に1週間家を空けることになった男。
3日目の夜、研修先から電話をかけても女は一向に出ない。
不安になった男は急いで家に戻り、女と3日と離れることが出来ない自分を知った。
しかし女は家にいない、初めて出会った飲み屋にいると確信して目の前まで来たが、入らずに研修先に戻った。
そのまま女と会うことはなく、真面目に働いて借金を完済した男は当時を振り返り、「あのまま女と一緒にいたら、自分はとことん地の果てまで落ちていた」と友人に語った。


夢の女 (小雪 小柳友)
駅で友人を待っていた時に目の前を通り過ぎた美女を思わず追い掛ける男、その美女は似つかわしくない古いボロアパートに入っていく。
数日後、電車で再び会った美女に声を掛けてしまう男、バイト先の飲み屋の割引券を受け取ってくれるも一向に来ない。
気になって、美女のアパート付近をウロウロしていると、家の前に立ちすくしていた。
何故か家のドアが塞がれており、家に入れない美女と銭湯に行き、Liveが行われ、富士山に行き、と何処からが夢で現実なのか分からない、不思議な体験をする男。
数日後、それを確かめるためにも再び美女のアパートへ向かう。
中から聞こえて来たのは、美女と男性の笑い声、男はそっと立ち去るのだった。


平日公休の女 (優香 塚本高史)
友人に呼ばれた鍋パーティーで知り合った2人。
化粧品売り場に勤める女の公休は水曜日で、火曜の夜に迎えに行ってそのまま休みを一緒に過ごす生活を送るようになる。
しかし前の彼女を忘れられない男は、よりを戻したいと言われて女に別れを告げる。
「こんな男と別れて良かったと思わせてよ」と女は言い、その数日後、彼女と一緒に女の化粧品売り場に買い物に行くも、男は女の顔をまともに見れなかった。
その2年後、2人は再会する。
「1年前に結婚して今は幸せ。あの時傷付けてくれてありがとう」と微笑んで去る女を見送るしか出来ない男だった。


つまらない女 (長谷川京子 ユースケ・サンタマリア)
小説が書けずに苦しむ男を見た編集者は「自分のことを書いてください」とアドバイスをする。
しかし、6年間同棲している彼女とは何1つ物語のない、何処にでもいる普通のカップル。
男は自分が孤独になるために、小説のために女に別れを告げる。
いなくなってから虚しさに襲われ、小説も全く進まない日々の中に、女が事故に遭ったと連絡が入る。
全速力で病院に向かう男、女は記憶喪失のふりをするが嘘が付けず、すぐに笑ってしまう。
「だって私のこと、つまらない女だって思っているでしょ?」と言う女を見て、男は気付いた。
自分を必要としてくれる人がいるだけで幸せだ、普通が何だ、自分のこの人生に俺は心から感謝する、と。
その小説を見て、編集者は「いい出来だ」と涙ぐんでいた。
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