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ゆれる

ゆれる


[公開]
2006年7月


[出演者]
オダギリジョー
真木よう子/新井浩文
伊武雅刀/蟹江敬三
香川照之


[感想]
この映画は、私には少し難しかったと思う。
また、この前後にも合わせて何本か見たから余計に感じるのだと思いますが、映画って中途半端(ハッキリとした形がないまま)で終わることが多いなぁ〜と。
だから想像力をより描き立てるのだと思う反面、私のようなおバカ者にはスッキリしないままって例もございます。

ハッキリ言って、分からないことが多すぎた作品でございました...
前後の対話がない笑顔ほど理由が分からないものはないな、と思った。
心の底からの笑顔なのか、それとも軽蔑しきった笑顔なのか、それが分からない。

ただ、香川照之さんにはひたすら目を奪われた。
優しそうな顔から豹変していく様は尊敬に値するほどお見事で、ちょっと怖くなるくらいだったから。
他の作品も見てみたいなぁ〜と思える人です。

ちなみに、田口トモロヲさんが出ています。
裁判官役で。
ほんの数分の出演なので、特筆すべきことはありませんけど。
ただ、ここにも出てるんだぁ〜とビックリしました。

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↓↓↓これより下は「ゆれる」のあらすじです↓↓↓
(偶然見てしまった方のために反転させています)


[あらすじ]
東京でカメラマンとして会社を設立し、活躍している猛(オダギリジョー)は自由奔放な次男。
母親の一周忌で久しぶりに実家に帰省する。
実家では、ガソリンスタンドを継いで父親(伊武雅刀)と共に生活している優しい兄・稔(香川照之)が迎えてくれた。

母親の遺品整理時、昔、家族で川へ行った時のフィルムを見つけ、稔は当時の思い出を楽しそうに話すが猛は全く覚えていない。
そして法要後の食事会の席でも、そりが合わない猛と父親は言い争いになってしまう。

ガソリンスタンドに寄った猛は、智恵子(真木よう子)と再会する。
3人は幼馴染で、務めていた会社が倒産してからスタンドで働いているという。
昔、猛と智恵子は一緒に東京へ出ようと約束をしたが、それは叶わなかった過去があった。
智恵子を送った猛は部屋に上がり、数時間を共にする。

翌日、稔の提案で気まずさを抱えながらも、よく遊んだ渓谷へ3人で出掛ける。
川に入ってはしゃぐ兄を見て微笑む猛だが、智恵子が昔の話しを掘り返してきたのでその場を後にした。
智恵子は猛を追って橋を渡ろうとするが、高所恐怖症の稔は「危ない」と止めるも智恵子はそれを振り切る...
猛が何かに気付き振り返ると、稔が橋の上にうずくまっていた。
駆けつけた猛は震える稔を抱きしめる、智恵子が橋から転落したのだった。

事故として片付けられた一件だったが、それまで優しかった兄の何かが変わっていく。
ある日、ガソリンスタンドでクレームを付ける客にキレた稔はその客に殴りかかった。

裁判が始まる。
稔が、「智恵子を自分が突き落とした」と自白したからだった。
猛は金を包み、叔父である修(蟹江敬三)に稔の弁護を依頼する。

「何も見ていない。振り返ったら稔が1人で橋の上にいた。でも兄ちゃんが人を殺すはずがない」と、猛は叔父に証言する。
一方、稔の証言は曖昧だった。
突き落としたと言ったり、智恵子が自分で足を滑らせたと言ったり。
そして猛に対する態度にも変化が見られてきていた。
自分を蔑み、猛を羨むような言動が見られたり、猛に対して攻撃的な発言を繰り返すようになった。

裁判が進むに連れて、稔の心情が曖昧ながらも明かされていく。
智恵子に対して恋心を抱いていたこと、橋の上で拒否されたこと、それがショックだったこと。
兄の豹変振りに戸惑いながらも、証人質問で法廷に立った猛は意を決したかのように話し出した、「本当の兄を取り戻したいと思います」と。
「兄が智恵子を突き落としたのを目撃していた」という発言によって、稔に7年の刑期が下る。

そして7年後、東京で活躍している猛の元をガソリンスタンドで働いていた岡島(新井浩文)が訪ね、稔を迎えに行って欲しいと頼んできた。
「もう兄弟じゃない」と拒む猛に対し、「本当の兄さんを取り戻したいんでしょ。俺や親父さんに稔さんを返してくださいよ」と岡島。
自宅に戻ると、母親の一周忌の時に兄と2人で見たフィルムを見つける。
それを見て涙が止まらない猛。
家を飛び出して車に乗り込み、スタンドから岡島と共に刑務所へ向かうが、一足違いで稔は先に出所していた。
帰り道、猛は稔を見つけ、走って追い駆ける。
道路を挟んだ向こうにいる稔は猛に気付かず、もうそこまで来ているバスに乗ろうと小走りになっている。
大声で叫ぶ猛、「兄ちゃん!一緒に帰ろう!!」
やっと気付いた稔は、猛を見て笑顔になった。

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