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*いこれ(女)が書く自己満足な記録型日記、好き勝手に書いています。
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誰がために

誰がために


[公開]
2005年10月


[出演者]
浅野忠信/エリカ/池脇千鶴/小池徹平


[感想]
小池徹平くん見たさに借りました。
明るく元気で、ちょっと軽い感じの役ばかり見ていたのですが、コレを見て印象が変わりました。
今までのイメージとは違って、新たな一面を見たという感じです。

後味は決していいものではなかった。
だけど、落ち込んでいる間にドンドン時間が過ぎていくところとかを見ていると、怒り狂って復讐に燃える物語よりも現実味があったというか。

主人公の気持ちは分からないし、絶対に分かりたくもないけれど、この浅野さんの全てが丸で本物のように感じられた。
何も考えたくない、逃げ出したい、忘れたい...下手に波のある映画よりも、こっちの方が訴えるものがあったような気がします。

言葉が少ないと思ったので、自分で汲み取らなければいけない場面が多いかな。
民郎の気持ちは勿論、マリの気持ちや行動、マリの周りの人たちの行動などなど。
1つ間違えば180度変わってしまう内容にも取れると思うので、なかなか難しかったです、私には。

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↓↓↓これより下は「誰がために」のあらすじです↓↓↓
(偶然見てしまった方のために反転させています)


[あらすじ]
世界を飛び回るカメラマンをしていた民郎(浅野忠信)は、父親の死を機に実家の写真展を継ぐが、前職への思いを捨て切れずにどこか無気力な毎日を過ごしている。

ある日、幼馴染のマリ(池脇千鶴)が友だちの亜弥子(エリカ)を連れて、写真館にやってきた。
お互いに惹かれ合い、何度もデートを重ねる2人。
マリは民郎に思いを寄せているが、それを言い出せずに2人を応援する形となる。
やがて2人の間に子供ができ、結婚することになった。
幸せな時間も束の間、亜弥子が少年(小池徹平)に殺害される。

突然の幸せを奪われた民郎は自暴自棄になり、マリの慰めも虚しく失意の毎日を送る。
少年の犯罪動機もハッキリとせず、また接見や発言内容が関係者である自分にさえも公開されないという事実に呆然となる。
雑誌記者(香川照之)が「記事にしたい」と執拗に迫ってくる日々にもウンザリしていた。

休んでいた写真館を開け、やっと普通に生活を始めていたある日、雑誌記者がまた訪れてあの少年が出所したことを知る。
少年法に守られて軽い刑で出所し、謝罪もなく、父親が経営する中古車販売で職場復帰をしている事実を告げられて数々の思いが沸々と沸き起こる。

無意識の内にかその少年が働く職場に訪れ、客を装い近づく。
が、ふと我に返ってその場を後にする...そんな自分に戸惑う民郎。
しかし亜弥子に対する思いも忘れられず、遂には刃物をポケットに忍ばせて再び少年の職場へ向かう。
理由を付けて車の助手席に少年を座らせた民郎は、タイミングを計って少年の首を絞めた。
必死に抵抗する少年を見つめ、寸前のところで手を放し、逃げる民郎。

その帰り、マリと民郎をくっ付けようとマリの兄がセッティングした飲み会の酒屋の前まで来るが、中には入らずに酒屋を後にする民郎であった。

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