むこうぶち
[公開]
2007年6月からレンタル開始
[出演者]
袴田吉彦
手島優/ガダルカナル・タカ
高田宏太郎
[作品]
安さん(高田延彦)がいない!
詩織ちゃん(及川奈央)がいない!!
ショックです...安さんの棒読み加減も、詩織ちゃんの綺麗な姿もありません。
ショックです...が、しかし。
安さんの代わりっぽい藤永役の高田さん、どっかで見たことあるなぁ。
詩織ちゃんの代わりっぽい手島さんはお水感満載で可愛い、スタイル良い、これはあり。
(何度も書くけれど)ルールが分からないから、きっと見逃している場面も多々あるんだろうな。
ここが見どころ!みたいな緊迫場面もスーッと見ているもの。
でも面白い、話が面白い。
勿論1番の良さは袴田さん。
全てを覚えている訳ではないのですが、回を重ねるにつれて傀のイメージが変わる。
今後も出てくれますように。
楽しみにしています。
むこうぶち1〜5の感想&あらすじは
こちら
むこうぶち6〜8の感想&あらすじは
こちら
[0回]
↓↓↓これより下は「むこうぶち」のあらすじです↓↓↓
(偶然見てしまった方のために反転させています)
むこうぶち9 [ゲスト出演者:金子昇]
(感想)
気が付いたらTSUTAYAに並んでいました。
今回は久しぶり(だっけ?)に傀の麻雀シーンから始まってくれました。
麻雀は中国発祥であり、日本とルールも若干異なるようです、人の意識も。そんなお話でした。
中国式麻雀で最高とも言われる上がり牌(って言うの?)を連発する傀ですが...そんな奴だったっけ?
何かアカラサマと言うか、これ見よがしと言うか、そんな人間らしい傀は珍しいかも。
でも過去の作品でプライドに拘っているような場面も見られたから、やっぱり意図的に、だね。
金子さんはよく喋るし、嫌な奴感満載で私もムカつきました(●≧艸≦)
でもこういった勝負の道に生きる男は負けも素直に認める潔さがありますね。
安さんも詩織ちゃんもいないけれど、その他は変わりません。
途中で安さんの名前も出てきたので、いなかった人って訳でもないから今後出てくるかも?
傀が笑った!みたいなところで光が入るのが何か変だけど。
(あらすじ)
中国人3人組がマンション麻雀で荒稼ぎをしている。
熱くなって何百万と負ける客が続出、しかしイカサマをしている様子はない。
ジャーナリストでプロ雀士の藤永もまた大敗してしまう。
安くても上がるという中国式の麻雀、リーチから牌を読む心理戦の日本式麻雀の勝負。
借金をしてまでも再度挑む藤永、そこへ傀が現れた。
中国式の大技を連発して上がる傀、圧勝だった。
中国麻雀が優位、そんな思い込みに惑わされたことが敗因だと思い知らされたチャン(金子昇)だった。
むこうぶち10 [ゲスト出演者:金山一彦]
(感想)
クズ野郎の話しですね。
好き勝手やって勘当され、妻に支えられているにも関わらずまた麻雀へ戻り大負け。
自分の実力&努力は皆無、周りに助けられて素晴らしい人生を送る、最高のラッキー野郎です。
でも「人が良い」ってのは分かる。自分の思うが儘に生きてきた一方、妻に感謝し、親にこれ以上の迷惑を掛けたくないという気弱な優しさを持っていることは感じ取れます。
負けたけれどハッピー、いつかの城崎さんの回を思い出させるような、ほっこりとした話しでした。
話しとは関係ないけれど、やっぱり役者さんってオーラがありますね。
袴田さんは勿論のこと、金山さんのオーラも凄く、この2人が際立っています。
そして初期から出演して、ちょいちょい言葉を挟んでくるあのオッサンは史朗さん、役名が「中里さん」だと初めて知りました。相棒に出てたよねぇ。
キャバ嬢で麻雀好きとして出てくるあの女の人は宮内こずえさん、本物のプロ雀士です。
(あらすじ)
5年前にプロ雀士を廃業、現在は妻と屋台ラーメンを営むかんた(金山一彦)は麻雀が原因でラーメン屋を営む父親から勘当されている。
土地開発のために父親の店を買い取りたい不動産屋からの甘い話に乗せられて、有り金全てを持って麻雀の世界へ戻ってきた。
感は鈍っておらず、連勝を重ねて300万プラス、そこへ傀が現れた。
ツキはある、それを全てに打ち続けるも結果大敗、持ってきた金全てを失ってしまう。
屋台へ戻り妻に謝罪、そこには父親がおり、ラーメンの味を認めて帰っ来いと許してくれた。
むこうぶち11 [ゲスト出演者:波岡一喜]
(感想)
相変わらずかっこよい袴田さん。
ターゲットから徹底的に搾り取り、冷酷かと思いきや、見事な正論で人を諭す場面もあり、と。
流れは毎回同じですが、出演者たちのドラマ部分も大いにあり、いつも楽しんでいます。
最初負けるのは、相手の打ち方や癖を探っているからなんでしょうね。
それを掴んで対応する打ち方に変えるので、誰も勝つことが出来ない...そう気づきました。
東空紅の皆さんにとって、傀は敵ですか?
確かに傀に負けたことで会社うんぬんとなって自ら命を絶ってしまう、それが彼女たちのお客さんってことも何度かあったけどね...憎むべき存在的な眼差しが凄い。
もはや「ご無礼」の一言でロンすら言わなくなりましたが、ルールとしてはどうなんでしょうか?
今回の彼は可哀想でした。傀がどういう言うよりも、ハメられて麻雀でも負けてと。
(あらすじ)
やくざ同士の冷戦抗争が続き、街が物騒になり始めていた中、麻雀で稼ぐ組員の岡(波岡一喜)。
話しが拗れ、抗争が激化する前に、頭から相手組長の命を取るよう命じられた。
「上手く逃がす、数年後には幹部だ」との言葉を信じて、実行。
逃がし屋と合流できず、明け方まで身を隠そうと通りかかったマンション麻雀に足を踏み入れる。
傀と中里、初めて来た女と打ち始めた。
始めは連勝し、逃走資金を倍にして今後に備えようとしたが、徐々に傀のペースとなり、最後は有り金全てを失ってしまう。
朝になり店を出ると、一緒に打っていた女が声をかけてきた。
彼女が逃がし屋だったが、実は始末屋であり、その場で始末されてしまう岡だった。
むこうぶち12 [ゲスト出演者:及川奈央 ヒロシ]
(感想)
たまに来る、良い話し系シリーズでした。
嫌な思いもしたけれど、最後は良かったね、って言う。
とことん地に落ちる前に気付いて立ち直って、最悪の結果にならずに済む。
最後に2人共笑顔なんだけれど、少し寂しくも見える...切ないお話しでした。
久しぶりの詩織ちゃん、相変わらず綺麗です。
安さんも戻って来~い!あの安さんの代わり的な男の子、出てこなくなったね。
(あらすじ)
高レート麻雀に通い詰めている詩織(及川奈央)、借金もどんどん膨らんでいく。
傀と同卓し、大きく負けて諭されるも、勝負の魔力にとりつかれた詩織には届かない。
取り立ての郷原(ヒロシ)も注意を促すが、店のバンスに頼れなくなり、遂に十一の闇金に手を出す。
それを元手に麻雀を自分に打たせてくれと郷原が言い出した。
持ち前の優しが仇となり、下っ端から身動きが取れない今の状況にもどかしさを感じていた。
プロ級の腕前を持つと言われている麻雀で勝負に出ようとしたのだ。
始めは勝ち続けるも、そこへ傀が現れてから流れは一変した。
最後は組と詩織の借金返済分を残し、傀に麻雀の怖さを教えられたと卓を降りた。
田舎に帰ると詩織に言い残し、去って行った。
詩織は高レートから足を洗い、仲間と東空紅で楽しく麻雀を打っている。
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*当方、平和主義者ですのでお手柔らかに...。