↓↓↓これより下は「むこうぶち」のあらすじです↓↓↓
(偶然見てしまった方のために反転させています)
むこうぶち
[ゲスト出演者:つまみ枝豆 小沢和義]
(感想)
袴田吉彦さん観たさに借りました。
期待以上に面白かったです(。ゝ∀・)
口数が少ないクールな役も、静かな佇まいもカッコイイです。
喋らず、全てが不詳で、また何を考えているのか分からない主役。
ただ...ただ、私は麻雀を全く知らないのです( ̄▼ ̄|||)
原作も読んだことがないので、本当に無知なまま見ました。
袴田さんだけでなく内容も面白いと思ったけど、麻雀を知っていればもう100倍は楽しく見れたのではないかと思います。
例えば、傀の冷笑、負けた傀の牌がアップになるところ、捨てた牌を見ての表情、揃った牌を見て驚くところ、敵が傀の牌を予想した後に映る傀の牌、また出演者たちの心の声(解説のような感じ)...その全ての意味が分からないのでした。
人を助けることはしない、何があっても動じないばかりか全てが計算済みのような表情、1人でやっていくという揺るがない態度。
すっごく魅力的でした(v〃∇〃)
袴田さんは前からカッコイイと思っていたのですが、この作品が1番良いと思います。
シツコク書きますが、あの表情が何とも魅力的で凄いっ!!!
何度も繰り返し見てしまうくらい素敵です。
(あらすじ)
元裏プロの鉄工所社長・佐野(つまみ枝豆)は経営難からまたこの世界に戻り、調子良く稼いでいた。
しかし傀(袴田吉彦)と打ち出すと連敗の嵐、更に膨らんだ借金に追い詰められて自殺してしまう。
プロの安永(高田延彦)は居た堪れない気持ちでいた。
そんな時、東空紅で上客を見つけては自分たちの組が管理する雀荘へ連れて行く奴らが出入りしていた。
困った店主(ガダルカナル・タカ)や鴨にされた客たちに助けを求められ、重い腰を上げる安永。
組へ直談判に行き、麻雀を打つことになった時、流れに身を任せるように傀が現れた。
組連中2人と安永と傀、初めこそ組側が連勝を重ねるも、その後は傀の圧勝、安永も2着に滑り込む。
金が足りなくなった組長に安永が自分の勝ち金と客の借用書を交換させ、その金で再びスタート。
しかし結果は同じ、組側が大敗するも、傀の存在が気に掛かって仕方がない安永だった。
むこうぶち2
[ゲスト出演者:加瀬大周 乱一世]
(あらすじ)
麻雀を得意とし、独立資金を出してくれるという社長をその手腕で勝たせて上機嫌にさせている不動産屋・江崎(加瀬大周)。
そのやり手の江崎が雀荘で安永と出会い、マンション麻雀に連れて行ってもらい、傀に会う。
打ち手には必ず癖があるという思いの下、傀の癖を読んで連勝を重ねるが、最後に負けをくらう。
闘志に火が付いた江崎は傀に勝負を挑み、マンション麻雀へ全財産2000万を持って行く。
初めこそ連勝が続き、今までにない掛け金で一気に儲けて欲を出したところで傀が動く。
癖を読んだと思いきや、それすら傀に読まれており、ミスリードさせるためにハメられて負けが込んでいく。
遂に軍資金も底をつき、傀が止めるのも聞かずに同卓していた客に金を借りて勝負するも結果は同じ。
多額の借金を抱えた江崎だった。
むこうぶち3
[ゲスト出演者:松田賢二 宮内こずえ]
(感想)
気付いたら、また新リリースされていました!!
相変わらず、あのクールな表情や冷静な口調にハマッています(≧ω≦。)
...やっぱり、麻雀のルールは1つも理解できないけれど(-_-;)
今回は他のとはちょっと違う感じ。
及川奈央ちゃんがクローズアップされていると言うか、よく出ています。
クラブ内のことや、安さんと秀たちの勝負なんかもあり、袴田さん演じる傀の出番が少ない。
少ないと言っても主役だから、大事な場面ではいつも通りクールをかましてくれています。
秀を演じた松田さん、TVでよく見ます。
ちょっとブッ飛んだ感じの役柄で、その口調とか笑えます。
松田さんのBlogがめちゃめちゃ面白い、おススメですv(≧∀≦)v
今回は傀と戦うために半年間も研究を積んで来た男なので、愕然とするほどやられる訳ではない。
本人も金ではなく、傀に勝つことを目標として挑んできているので、心はボロボロになったかもしれないけど破滅したわけではありまへん。
そんな感じなので、麻雀が全く分からない私にはちょっと物足りない感じでした。
だってルールが分からないから、どこら辺で秀が納得したのか傀が巧いのか分からないんだもん。
でも秀のキャラが良かったので、やっぱり今回も面白い「むこうぶち」でした(*^▽^*)
(あらすじ)
赤牌を得意とする野上の秀(松田賢二)は雪乃(宮内こずえ)が連れてくる客と打って多額の金を奪っていた。
それに羽目られた客は自殺未遂を図り、雪乃に奪われた自分の客だったため詩織は激怒。
安永に協力を頼み、2人と対峙する詩織は勝負に挑んだ。
秀の突出した読みのおかげで雪乃が連勝を重ねるも、最後は詩織が勝ち、責任を取らせることに。
残った安永と秀の前に傀が現れた。
傀の待ちを読んでいるハズの自分が逆に読まれている、それに気付く頃にはもう負けていた。
本業の窃盗で逮捕された秀は傀に勝つことだけを目標に研究を重ね、半年後に再び現れた。
そこへ流れに身を任せるように現れた傀、しかしやはり勝つことは出来なかった。
キッパリやられたことで諦めが付いた、とため息混じりに言った。
一瞬でも傀と同等に渡り合っていた秀に嫉妬を覚えたのか、1人思い悩む安永だった。
むこうぶち4
[ゲスト出演者:新藤栄作 梅宮哲 マナブ]
(感想)
傀はただただ冷酷なだけじゃないのかな?と思った。
安さんの頼みは冷静にあっさりと断っていたけど、次に現れた時にお金を持っていたと言うことは、その状況を読めていたと言うことでしょ。
助ける気はないけど、いざその場面に遭遇すれば自分も周りも得をする行動をする人だな、と。
有無を言わさずマグロ漁船へと送り込む「ミナミの帝王」萬田銀次郎さんとは、また一味違う冷酷さを持ち合わせている方でございますな。
お金が欲しいからではないと言うことは分かっていたけど、これほどにまでプライドに拘っているとも思わなかった。
そういう意味では、ちょっと人間味のある傀が初めて見れた気がしました。
安さん、強いの?
傀には歯が立たないし、前回の秀には「1度もタイトルなし」と小馬鹿にされるし、今回の勝田にも負けるし。
確か6段だそうなので強いんだろうけど...裏麻雀とはまた違うのかな?
もうちょっと安さんが活躍するところを書いて貰わないと、素人はこう感じてしまいます。
水戸と赤塚役をやった2人がカッコ良かったです(〃∇〃)
調べてみると、赤塚役の梅宮さんはあのファイトクラブ出身の俳優さんでした。
TOKIOの番組で、その中でも毎回バトル有りの人気企画だった、ボクシング選手を育てるコーナーですね。
知らなかった...でも今はこうして出演されるほどの俳優さんになっていたとは(≧ω≦。)
これからも頑張って頂きたいです。
(あらすじ)
大阪弁の水戸(マナブ)と赤塚(梅宮哲)はとにかく強いが透視を働く2人組。
困った店主たちから頼まれた安永が2位、同卓した傀が圧倒的勝利となって結果2人を追い返すことに。
その数日後、2人の親分である勝田(新藤栄作)が乗り込んできた。
大阪界隈で雀荘を数店舗経営、東京へ進出しようと画策している勝田に安永は負けてしまう。
しかし勝田の狙いは傀、2人の透視を見抜かれてこっ酷く負けたお礼をすることだった。
神出鬼没の傀を待ち続ける勝田、ようやくその機会がやってきた。
初戦に負けた傀は支払額を大幅に超えた3000万を勝田に差し出し、不正とプライド、どちらを取るか迫る。
プライドなんてないと笑い飛ばして金を受け取り、自ら不正を認めた形となった勝田。
不正なしで自分が勝てば消えてくれと条件をつけて再び傀に勝負を挑むも、二度と勝つことは出来なかった。
そればかりか安永にまで金を借りる羽目になり、東京への進出の道が絶たれてしまうのだった。
むこうぶち5
[ゲスト出演者:風間トオル]
(感想)
氷の男、こんなサブタイトルが付いていますが、「誰のこと?」って思いました。
風間トオルさん演じた日陰のことだと思いますが、そんなに冷酷な男には見えなかったな。
生徒には優しいし、理屈っぽいけどちゃんと受け答えするし、礼儀正しいし、意外と紳士に見えたよ。
余計なことは一切喋らず、全てを失くすまで相手を追い詰める傀の方がよほど冷酷だと思いますけど。
だんだんと冷静さを欠いていく様は情けないやら、リアルやら。
大学の教授にまで上り詰めるほどの実力を持った男さえ、こんなにいとも簡単にやられてしまうなんて。
それとも確立重視の読みは、傀にとっては何てことないってことかな?
でも、初めて怒った傀がいました。
正確にはムッとしたように見える傀が見れます。
日陰の手腕を見抜くまでに時間がかかったのか、初めは本当に負けたのか、それともいつものように様子見したのか不明ですが。
ところでその後の日陰さんが気になります。
シツコイけど、袴田さんがカッコ良い、あの声も良い。
あの髪型もいいし、細身の体を纏う黒尽くめの服もカッコ良い。
全てが完璧でカッコ良すぎて惚れてしまう(v〃∇〃)
(あらすじ)
数学を専攻している大学教授、日陰(風間トオル)は確率重視でギャンブルにも滅法強い。
同僚と行ったクラブで詩織と出会い、連れ立って向かった雀荘でも圧倒的勝利を収めた。
その自信から教授選をも賭けの対象とし、不利な方を応援することに。
協力するからと裏金を教授に用意させ、それを麻雀で5倍に増やしてバラ撒こうと計画。
手っ取り早く稼ぐために、ビンタを青天井で引き受けてくれる傀と打つ機会を待っていた。
願い通り、傀と同卓する機会が訪れ、初めは順調に勝ちを重ねる日陰、ビンタはドンドン上がっていく。
手牌だけの確立計算だけではなく、捨て牌から手の内や残り牌も計算できる日陰は自信に溢れていた。
しかし、次第にその余裕は焦りに変わっていく。
全てを読みきった傀が動き、自分の読みがことごとくハズれる日陰。
それから日陰が上がることはなく、資金が底を付くまで汗だくで続けるだけだった。PR
*当方、平和主義者ですのでお手柔らかに...。