振り回されちゃいましたね、北京が終わってからの柔道界は。
要は、TV放送しても視聴率が悪いし、イマイチ話題性のない柔道にとって盛り上がる内容が欲しかったんでしょう。
そこに現れた、マスコミさんたちにとっては救世主とも言える石井選手。
そうですよね、何か柔道って地味かも。
お家芸だから勝って当たり前、と言われる世界ですが、選手の名前を言える人ってどれくらいるんだろう?
3連覇の偉業を成し遂げた野村選手でさえも、そこまで有名ではない気がする。
興味がない人でも知っているレベルで言うと、谷選手と井上選手くらいじゃない?
記録より記憶、っていう意味では、柔道は影が薄いかも知れないねぇ。
そんな中でもっ!!!
内柴選手と鈴木選手が現役続行の意思を表明してくれました(≧ω≦。) (記事は
こちら)
嬉しいですo(*^▽^*)o
そして、そして...石井選手にはショックです(u_u*)
気に食わないと思っていた私でさえも、今回の格闘家転身にはちょっとショック(-_-;)
勝手な言い分だけど、この選手は柔道に対する愛情に溢れていて、この道を進んでいくことに揺らぎない信念を抱いていると思っていたもんで...ね。
ちょっと先走り過ぎたかな?
全柔連が先に会見を開いたと言う、あまり好ましくないやり方をされたので、「石井選手は総合へ行くのか...」と思ったけど、よく考えてみれば、本人は公の場では何も言っていないよね。
7日に記者会見を開き、「興味はあるが、今は大学を卒業することが先決。その後のことはそれから考えたい」と述べた(記事はこちら)。
確かに、学生のうちは学業優先に尽きます。
でも、全柔連の記者会見と言い、石井選手の「総合に興味がある」発言と言い、もう今までのような柔道生活を送ることは出来ないのでは?そもそも送る気もないのでは?とも読める一連の騒動でした。
格闘技は一生続けられるものではないし、今の現時点でも体を痛めてる箇所はあると思うので、自分のやりたい道に進むことが本人のためでもあるんでしょう。
こうなったからには、本人の発言通り、「世界最強の男」になって欲しいですね。
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これは、かなり前から思っていたことなんですけど...
総合格闘技、K-1やPRIDEなどなどは、何らかのバックボーンを持った選手が集まって戦うスポーツですよね。
柔術だったら寝技だし、ボクシングだったらパンチだし、と得意とするスタイルはバックボーンから来ていることは確かだと思いますけど...変に持ち出してくる選手っていますよね。
「自分がやっていたスポーツが強いと証明したい」みたいなこととか、やたら強調するだけ、とか。
その筆頭が柔道、あとはお相撲←これは1人だけ。
「柔道は強い」だの、果ては柔道着を着て試合に出たりとか...やめてくれぇ〜〜〜〜〜!!!
柔道を好きになる前は、そのような選手を見て、「ならどうして辞めたの? 柔道を続ければいいじゃない」と疑問に思っていました。
今はただただ不愉快です(;^o^A)
この強化委員長にはちょっと異議を唱えたい。
そう思った1番初めの出来事は谷選手。
現役続行を決め、世界団体への欠場を発表した時の委員長の発言は、「気力、体力が続かない限りやめるしかない。」
そして今回の石井選手に対しては、「振り回されるのはたまったものじゃない」と(記事は
こちら)。
確かにそうなんだけど、そうなんだけど...委員長としても、一大人としてもこの言い方はないんじゃない?
何だか、「結果出せて、こっちの言うことを聞く奴しかいらない。」って言っているのと同じような...。
こういう人が上にいる世界は大変だろうなぁ〜と思いました。
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*当方、平和主義者ですのでお手柔らかに...。