2008年8月12日(火) 大会5日目
体操
男子団体戦 決勝戦
[メンバー]
冨田洋之 鹿島丈博 中瀬卓也 沖口誠 坂本功貴 内村航平
結果
- 中国 286.125
- 日本 278.875
- アメリカ 275.850
- ドイツ 274.600
- 韓国 274.375
- ロシア 274.300
- ルーマニア 274.175
- フランス 272.875
2位 銀メダル獲得!
鹿島選手のコメント
失敗もあったんですが、大舞台でもう一度できて良かったです。この場に立てたことはすごく大きい。
(今後は続けるか?)一応そういう形になると思いますが、分からないです。
中瀬選手のコメント
けっこう点が出てくれたので、貢献はできたと思います。すっきりしました。
(4年後は)狙いたいなと思っています。
沖口選手のコメント
床は成功してよかった。でも練習不足。
跳馬に出ないことは予選で決まりました。そのことについては不満です。
いい経験だけど、悔しいです。
坂本選手のコメント
どうなっても、最後まであきらめないということを考えていきました。
(決勝の雰囲気は)予選とは全然違っていて、思っていたより緊張しました。
(嬉しい銀か悔しい銀か?)やっぱり悔しいですけど、みんな頑張ってきて出た結果が銀メダルなので、悔いはないです。よくやったと思います。
内村選手のコメント
試合内容もすごく良かったので、うれしいです。
夢の五輪でメダルが取れて信じられないなという感じでメダルを見ていました。嬉しいです。
(冨田を見て)4年前のアテネを経験しているので、着地まで意識していてすごいなと思いました。
冨田選手のコメント
みんな、精いっぱい演技をしました。気持ちが入った演技でした。
負けて銀ではなくて、銀メダルを勝ち取ったと、とらえています。
(悔しい か?)あまりそうは思いません。納得した演技でした。
失敗したら8位まで下がってしまうのが体操。精いっぱいやったから、銀メダ ル。誇っていいと思います。
[0回]
[日本種目別出場メンバー]
- 床 : 中瀬 沖口 内村
- あん馬 : 冨田 坂本 鹿島
- つり輪 : 中瀬 坂本 冨田
- 跳馬 : 鹿島 坂本 内村
- 平行棒 : 坂本 内村 冨田
- 鉄棒 : 中瀬 内村 冨田
(以上、種目披露順/出場者演技順)
以前にも書きましたが、このオリンピックで初めてと言ってもいいほど、まともに体操を観ます。
驚きました、超人的な技の連続に。
でも連覇の厳しさも感じました、それは周囲の言葉で。
何処かにコメントされている方がいました。
「アテネ以降の体操を観ていれば中国に勝てる可能性は低かった。
それを知ってか知らずか、アテネで金を取った結果だけを見て連覇連覇と騒ぎ立てる周囲。
オリンピック以外では体操を観ることもしない奴らが勝手に騒いで期待して、銀メダルに終わったというのはおかしい」
確かにそうかもしれない。
体操に関して流れる映像は必ずといって言い程アテネオリンピック、しかも最後に演技をして見事に着地を決めた冨田選手。
月日は4年も経っているのに、周囲は丸でその時最高の状態が続いて当然かのように期待する。
もちろん出場するからには金メダルを目指すだろうし、周囲が期待する気持ちは分かるけれど、逃した時の手のひら返しの様と言ったらない。
「日本のエース」「世界が目標とする冨田」と祭り上げておきながら、コメント(「それでも誇っていい結果だと思う」)に対して、「淡々と語った」には敵意すら感じます。
銀メダルは決して恥ずべき物ではないはずなのに、男子体操団体に関して並ぶ言葉は「次のロンドン」ばかり。
きっと今後は内村選手に光が当たるでしょう。
無意味なプレッシャーに負けずに行って欲しいものです。
でもやっぱり、冨田選手(〃^∇^)
今後について語ったコメントは見つかりませんでしたが、次の大会とか楽しみです。
オリンピックでは個人もあるし。
そして注目株は坂本選手。
跳馬にビックリしました( ̄□ ̄)...解説の方も言っていましたが、きい(?)反応が素晴らしくて他の選手では出せない距離を飛ぶそうです。
その通り、他の選手に比べても着地が遠い!!
これには本当にビックリさせられました。
ちなみに...今までの男子団体のオリンピック結果を記しておきます。

PR
*当方、平和主義者ですのでお手柔らかに...。