2016年8月7日(日)
男子60㎏級 高藤直寿
1993年5月30日 パーク24
2回戦 ○反則勝ち 足取り ヤン・シッカルディ(モナコ)●
3回戦 ○一本 内股
パベル・ペトリコフ(チェコ)●
準々決勝 ●一本 隅返し
アミラン・パピナシビリ(ジョージア)○
敗者復活戦 ○有効 小内返し
金源鎮(韓国)●
3位決定戦 ○優勢 指導2 オルハン・サファロフ(アゼルバイジャン)●
3位 銅メダル
コメント
「負けてから、いつもの自分だったら気持ちが折れてしまっていたかもしれないですけど、周りの人たちの応援があったからこそ獲れたメダルなので、感謝の気持ちでいっぱいです。(敗れてから3位決定戦へ向けての気持ちの立て直しは)井上監督に絶対にメダルを獲れと言われ、明日の海老沼先輩へ向けてもメダルを獲ろうと思いました。(銅メダルを獲って)支えてくれた人たちには申し訳ない気持ちで一杯ですけど、何とかメダルは持って帰れるので、これが今の自分の強さだと思って、胸を張って帰りたいと思います。」
女子48㎏級 近藤亜美
1995年5月9日 三井住友海上
2回戦 ○一本 横四方固め エドナ・カリージョ(メキシコ)●
準々決勝 ○一本 横四方固め オトゴンツェツェグ・ガルバドラフ(カザフスタン)●
準決勝 ●技あり 袖釣込腰 パウラ・パレト(アルゼンチン)○
3位決定戦 ○有効 隅落とし ムンフバット・ウランツェツェグ(モンゴル)●
3位 銅メダル
コメント
「(3位決定戦は)もう無理だと思ってたんですけど、相手の監督がメダルの有り無しは全く違うと言われて、相手から言われて恥ずかしいなと思いました。(銅メダルの結果は)実力の無さがハッキリ出た形になって、これを次のオリンピックに必ず活かしたいと思います。ここはここでしっかりと受け止めて、次は皆の前でしっかりとやり直したいです。(皆へのメッセージは)申し訳ない気持ちで一杯です。」
[0回]
ぶっちゃけると、よくメダルが獲れたと思いますよ、マジで。
応援していた方々には申し訳ないのですがね。
2人共、若さゆえの勢いが十二分にあったけれど、それと同じくらいの不安定要素も見えていたので。
高藤は腐って、井上監督と共に坊主にしたり。
近藤は、最後まで争った浅見にちょっと失礼な発言をしたりと、自信過剰になっていた部分も見えたりと。
と、一視聴者の自分は勝手な思いを持っています。
だからこそ、この銅メダルは本当に素晴らしいことだと思います。
金メダルへの夢が絶たれた後に、よく切り替えて戦ってくれました。
2人共まだ若い、今後の心技体の成長に期待を持てるからこそ、次がもっと楽しみです。
初日のフジテレビ、60㎏級野村さんがTVコメンテーターとして出ました。
柔道界史上初の3連覇、以降、60㎏級での金メダルはありません。
技術以上に精神的な支えになるだろうと思える偉大な先輩である野村が外側としてTVに出ていることに疑問を覚えました。
色々な事情があるんだろうけれどもね、選手と指導者とはまた違う世界だろうけれどもね、でも柔道界に必要な人だと思うよ。
それは谷亮子さんにも同様に、ね。
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*当方、平和主義者ですのでお手柔らかに...。