2016年8月11日(木)
男子100㎏級 羽賀龍之介
1991年4月28日 旭化成
2回戦 ○一本 内股 エフゲニス・ボロダフコ(ラトビア)●
3回戦 ○指導1
ラファエル・ブザカリニ(ブラジル)●
準々決勝 ●指導2 ルカシュ・クルパーレク(チェコ)●
敗者復活戦 ○指導1 ベカ・グビニアシビリ
(ジョージア)●
3位決定戦 ○一本 三角締め アルチョム・ブロシェンコ(ウクライナ)●
3位 銅メダル
コメント
「目標は金メダルだけだったので、そのモチベーションがなくなった時に苦しかったですけど、終わってみると、メダルがあるかないかは大きいと思うので、その点では銅メダルでもとれてよかったです。(最後は寝技でしたが、終始内股を狙っていましたね?)どんな形でも勝とうと思って、結果的に寝技でしたけど、勝てて良かったです。(地元からも応援団がたくさん来てくれています)こうやって気持ちを切り替えられたのも、メダルをとらなくてはいけないという思いと、色々な人が見てくれているだろうという思いがあったので、色は違いますけど、この銅メダルの経験を生かして、また皆さんに応援して頂けるように頑張りたいです。」
女子78㎏級 梅木真美
1994年12月6日 環太平洋大学
2回戦 ●有効 内股 アビゲル・ヨー(ハンガリー)〇
初戦敗退
試合後のコメントは、泣いて言葉にならず。
直前に怪我をしてしまったそうで、練習も思うようにできなかったそうです。
いつだったか見た試合で、見事に技を決めたのが印象に残っている梅木選手。
まだ大学生、前向きに次へ進んで欲しいです。
[0回]
9月にあった「僕らの時代」を見ました。
とりあえず羽賀の性格が悪いってのは分かった(*´艸`)と、書きたいところですが、25歳の正直な気持ちだよね。
若者が日の丸を背負って、たった1人で世界に挑んで得た銅メダル。
やっとの思いで出場権を得たのに、周囲に結果を求められ。
メダルをとったけれど銅だと言われ、すぐに次の目標を。
続けると決めれば、これまで以上の結果を求められ、それに応えて当然のように。
また4年間の苦しい日々を送ることになる、銅メダリストとして次は金メダルを、と。
自分が25歳の時を思えば、考えられない境地にいますよ。
誰か負けてくれ、すぐに次の目標を、そりゃ愚痴りたくなるよ。
自分で選んだ道じゃん、なんて言葉じゃ片づけられないよ。
柔道では金メダルが当然と言われ、獲得しても褒められないなんて話を聞いたこともあります。
でも日本の柔道人口は減る一方だそうで、町道場も経営が苦しい、と。
超級のリネールがいるフランスでは授業でも取り入れられていると言うのに。
サポートもなく、結果を出しても当然だと言われるっていうのは余りにも選手に失礼だよね。
何だか選手だけが頑張っている印象を受けてしまいました。
現役が結果を出し、引退した選手が柔道界発展の為に内外から変革を試みる。
選手にとって競技は仕事ですから。
結果と名誉と共に、それなりの収入も得て当然だと思いますがね。
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*当方、平和主義者ですのでお手柔らかに...。