7月24日通りのクリスマス
[公開]
2006年11月
[出演者]
中谷美紀/大沢たかお
佐藤隆太
小日向文世/YOU/阿部力/上野樹里
[感想]
これは確か、映画化の前に漫画化されたような気がする...それを読みました。
映画とは少し話しが違うかな、漫画の方がまとめられているかな、という感じで、また違う話しのように楽しく見れました。
大沢たかおさんはやっぱりカッコイイ!!
中谷美紀さんは美人なのに、見事にダサいっ!!!
ヤバイくらい夢みる少女になっています。
でも、この気持ちは分かるなぁ。
日々の生活を好きな場面に例える、それだけで少し楽しい気分になることもある。
良い思い出はそれが胸に残り、時間が経つに連れて当初よりももっと輝かしいものになる。
現実に向き合えない臆病者だと言われればそうだけど、こういう思いを持った人は意外と多いんじゃ?
また父親役の小日向文世さんや、そのガールフレンド役のYOUさんが面白い。
主人公、しっかりせぇよ!!とイライラする時もこの2人が笑いのスパイスを入れてくれる。
幼馴染み役の佐藤隆太さんもいい。
この人が唯一、まともとも言える現実主義者だと思う。
いわゆる、普通の感覚の持ち主じゃないかな。
(私が書くあらすじでは全て省いていますけど(;^o^A)
でも彼女は夢を見ているだけでなく、努力もした、自分から行動も起こした。
だから幸せを掴むことが出来た、ってことですよね。
ひがんでいる訳ではありませんが...結局、本当に何もしない人は主役にはなりえない。
どんなにダサくても、気が弱くても、度胸がなくても、主人公になる人は必ず自分の力で前に進める。
だからスポットライトを浴びることができる。
まっ、映画だからね。
何の成長もない人間の半生を追う映画なんてないもんね。
[0回]
*当方、平和主義者ですのでお手柔らかに...。