世界で一番君が好き!
[放送]
1990年1月〜3月
[出演者]
浅野温子
三上博史
工藤静香/石野真子/財前直見
益岡徹/風間トオル/中山秀征
布施博
[感想]
映画ではありません、ドラマです。
ドラマを書くのは初めてですが、がっつり見たので残しておきたいと思います。
LINDBERGの「今すぐKiss Me」が流れるOPでの2人のキスシーンが印象的なドラマですね。
本当に凄く印象に残っていて、いつかはまた見たいドラマでした。
もう1度見終えた今、私はコレを見たことがあったのかどうか分からなくなってしまった...。
良い印象のドラマとして記憶に残っていたんだけどなぁ。
取り合えず、三上博史さんに惚れます!!!
でもコレがもし現実だとしたら、絶対に真っ先に私は万吉(布施博)に走るっ!!
だって、公次(三上博史)は最低な男なんだもん。
チヒロ(工藤静香)が「妊娠したけど産みたくない」と言うと、本当はホッとしている癖に「君の意思を尊重する」なんて最低以外の何者でもない卑怯な男の発言!許せん!!(結局、嘘だったけど)
でも1番最低なのは華(浅野温子)だね。
意地張って、プライドが高くて素直になれなくて、周りを巻き込んで大切で優しい2人を最悪な方法で傷つけた張本人。
なのに、それすら自分で気付くことが出来ない大馬鹿者。
人を傷つけまくった最低な2人、ある意味でとてもお似合いなんでしょうね。
バブルって感じの場面がたくさんあり、今のドラマとは違うところだらけだったけど、こっちの方が好みです。
昔のドラマって、どうしてあんなに部屋が豪華なんだろう?
一社会人が住める部屋じゃないよね(*´艸`)
楽しくて面白くて、テンポが良くて短期間で見れちゃいました。
本当に良い仲間が集まったんだね、ただの最低な馬鹿は主人公の華のみでしょ。
思い出って残酷ですね。
どうして、このドラマを「良いドラマ」として覚えていたんだろう?
やっぱり、素敵なOPが全てかな。
それとも、19年前とは私も変わったってことでしょうか。
変わってなくちゃ困るけどね。
いつの時代のドラマも同じ。
自分に素直になれず、または相手のことを思うが為に突き放すような行動をとる。
でも気持ちに嘘は付けず、本当に好きな人の元へ走って大切な人を傷付ける。
でも傷付けられた方は主人公の幸せを祈って許し、全てはハッピーエンド。
う〜ん。
私だったら、絶対に許さないけどね(;^o^A)
でも90年代のドラマは、ここまで感情移入出来るくらい作りこまれていると思う。
本気でイライラしたり、ムカついたり出来る。
自分の年齢もあるけど、今のドラマは何の感情も持たずに流れていくだけ。
だからやっぱり、この時代のドラマが好きだな(v〃∇〃)
[3回]
*当方、平和主義者ですのでお手柔らかに...。