ベロニカは死ぬことにした
[公開]
2006年2月
[出演者]
真木よう子
イ・ワン
風吹ジュン/中島朋子
荻野目慶子/片桐はいり
市村正親/田中哲司
[感想]
何だ、こりゃ。
他の方の感想に、「舞台を見ているようだ」という意見が多く見られましたけど、全く感じられませんでした。
舞台を見たこともないからかもしれないけれど。
ずっと見ていると、何だか手持ち無沙汰で暇をつぶせるものを探していた自分がいました。
真木さんのヌードが衝撃的だし、風吹ジュンさんの「幸せなセックスをしたことがある?」の台詞も印象的だけど...何故、セックス?
眉毛の手入れをしながら見ていたので、見逃しちゃったのかな?
何で、生きる意味が性へとつながっていったのか、最後まで理解出来ませんでした。
あの外人と体が結ばれたことで、自立へとつながった。
そんな答えしか残りませんでした。
中島朋子さんと、市村正親さんには引き込まれました。
あと片桐はいりさんもいつもの如く、摩訶不思議な威力放出!って感じで。
荻野目慶子さん、どうしてあんなにセクシーなんでしょう?
声かな?目かな?
この人は、どんな役をやっても色気があり過ぎて、そっちに目が行ってしまう。
ある意味、憧れる女性の一人です。
何度も見れば良かったかな?
以前、ブエノスアイレスにも感じたことだけど、1度では到底理解出来るような内容ではないと思う。
何度も何度も見て、やっと掴めてくるのかな?
でもそれって、相当その映画に興味がないと出来ないことだと思います。
どこか魅力に溢れているとか、好きな俳優さんが出ているとか...じゃないとね。
だから...もう見ないと思う。
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*当方、平和主義者ですのでお手柔らかに...。