2008年8月17日(日)に帰国
今回、柔道男子は総数で過去最低の成績となってしまったそうです。
2000年から男子を率いていた斉藤仁監督が10月の国際大会を最後に退任、その後新体制を発足させることを発表。
谷選手のコメント
*お子さんが高熱を出されたため、11日(月)に一足早く帰国
(北京で試合翌日の発言)たくさんのファンの方が北京にも応援に来てくれたり、日本からエールを送ってもらったので、本当にたくさんの応援に感謝しています。
(今後の去就については)自分自身の目標設定というのは、今はそういう時期ではないと感じています。日本に帰国して、また練習をして、金メダルを取れる練習ができたときに設定したいと思っています。
内柴選手のコメント
北京の金メダルを持って家族1人1人を回って、家族を1つにしたいです。
中村選手のコメント
(後日、職場に報告に行った際に)3位決定戦では自分の柔道ができたと。
谷本選手のコメント
(試合当日、帰宅が深夜になったので仲間は就寝中)ハンバーガーとコーラで1人で祝杯をあげました。
今回は本当の実力が試される大会だと覚悟していたから、結果がついてきたことに大きな達成感を感じる。
(今後について)アテネからの4年間の道のりが険しく、この先も厳しいと思うが一つ一つの目標が結果的にロンドンにつながれば、3連覇を狙って頑張りたい。
上野選手のコメント
(成田空港にて)応援してくれた方々に直接、メダルを見せて「ありがとうございました」と言いたいです。
(後日、職場に報告に行った際に)たくさんの応援があったから一戦一戦集中できた。みんなの熱気がすごく、応援してくれてたんだなと思い、嬉しかった。これからのことは分からないけど、徐々に練習を始めていきたい。
塚田選手のコメント
(後日、職場に報告に行った際に)金メダルを目指して頑張ってきたので悔しい気持ちもあるんですが、社員のみなさんから「おめでとう」と言ってもらえて、今は嬉しい気持ちでいっぱいです
(決勝戦では)ああいう風に投げられて しまったのも前に出た結果。自分のスタイルを貫き通せたと思っている。勝ってもなかなか満足できないことが多かったので、今回は負けてしまったんですが、 自分としてはスッキリしている。
(今後の去就については)すべてを北京にかけてきたので。今は疲れをしっかりとって体を休めて、それからどうしたいか、自分の気持ちと向き合って考えていきたいと思います。
石井選手のコメント
金メダルは応援してくれた皆さまのおかげだと思います。皆さまに恩返しができるように、これからも頑張りたいです。
これでやっと土台ができた。これから石井の快進撃が始まります。いつでも試合に挑めるよう、帰ってからもすぐに体づくりをしないと駄目。
以上、試合後、翌日、帰国時のコメント一覧でした。
[0回]
まぁ、全体的に褒められた成績でないことは明らかですが...そこまで否定的な文章ばかり並べなくても。
前回のアテネが最高だっただけに、今回が...って部分が大きいですよね。
頂点を追い求めるアスリート、達成したら次に待っているものはもっと辛い道のように思えます。
よく「追いかける方が楽」と言いますよね、でも追いかけ続けるのもダメ。
好きで始めたことなのに嫌いになってしまう時もあるよね、きっと。
でも達成した時の笑顔は誰よりも輝かしく見えました。
「日本の柔道も変化していかないとダメ」
本当に?
世界のJUDOに対応して、ポイント重視の内容に移行していくの?
勝ちたいから柔道を変えるのか、日本の柔道を誇示して結果を求めないか...。
その内、「1本」「技あり」「有効」「待て」とかも英語になるんじゃないの?
確かに日本選手権と世界選手権を見ていても、形の違いは分かる。
外国の方は何というか、身軽というか...バネがあるような感じ。
それに比べると、日本は脚が地に着いているような、力強さが目立つ感じ。
柔道に置ける礼儀作法って何なんでしょう?
負けて呆然としたまま、畳を下りる時に礼をしない選手。
勝って喜びのまま、畳を飛び降りる選手、そして上がるコーチ。
日本人選手が必ずするだけに、そこも気になってしまいました(;^o^A)
20代後半からの選手には、やたらと「今後の去就について」聞くよね。
しかも、「ゆっくり考えたい」とハッキリ言っているにも関わらず、「引退を示唆」と来たもんだ。
「示唆」って書けば、何でもありかい?
どんな脳内変換が行われているのでしょう?
そんなに辞めさせたいんかい?
有終の美を飾れたら、そりゃ人々の記憶には美しく残るでしょうが...実際はどうなんだろう?
最高の結果だったから、「良い状態のままで身を引く」って思うのかもしれない。
最悪の結果だったら、「ここが自分の限界だ」って納得できるのかもしれない。
全ては自分が納得できるかの部分だとは思うけど、外野の反応が大き過ぎる。
「もう限界だ」と思って辞めた方が納得できそう。
その限界ってのは悪い方の意味ですよ、スポーツで言うならピークを過ぎて結果が出ない時。
多分、ドピークで辞めるとしたら、「ここで辞めた方が私はカッコイイ」としか思えないと思う。
後々、「まだ行けたんじゃないか」なんて思ってしまいそう。
と、スポーツをしていない私は思うのでした(;^o^A)
一生、良い成績を残してトップに君臨する選手なんているハズがない。
でもそのスポーツに賭けて、小さな頃から練習漬けの毎日を送ってきている。
綺麗事かもしれないけど、負け続けたとしても本人が納得するまで続けて欲しいし、それを応援したいと思う。
PR
*当方、平和主義者ですのでお手柔らかに...。